Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

NINJAの60余年

懐かしい店「書泉グランデ」

あまり機会はないのだが、神谷町方面に出かけることもある。そこで時間が許すなら、特に目的はないのだが「書泉グランデ」に行ってみる。僕の20歳代の最高の趣味が「シミュレーション・ウォーゲーム」である。歴史のIFを体験したくて、自分の指揮能力を試し…

懐かしい街「サカエチカ」

昨年末名古屋へでかけた出かけた時、ちょっと立ち寄ることができたのが「サカエチカ」。名古屋という街の中心地はJR名古屋駅前ではなく、そこから地下鉄で2駅東に行った栄駅周辺だった。100m道路が交差し、当時の高層ビルが立ち並んでいた場所だ。地元の名…

地震・雷・火事・親父

これは、日本古来からのリスクマネジメントに関する格言である。地震は確かに怖いし、火事による犠牲者も多い。それに比べて雷というのは、直接的に人的被害をもたらすことは少ない。そして最後の「親父」、この権威の凋落はひどく、どちらかというとコミカ…

ネズミさん、1年間よろしく

僕らはマンション暮らしで、家に「床の間」などというものはないのだが、食卓の後ろにちょっとしてディスプレイを飾るところはある。その一番目立つところには、引っ越してきてからずっと「色紙」の額を飾ることにしている。それも、その年の「干支」の絵を…

今日だけは日本人!

あけましておめでとうございます。毎月、多い時には2度欧米に出かけることになったのが昨年でした。知らず知らずのうちに、日本的なものから離れつつあるのはやむをえません。しかし、この日だけは日本人に戻ります。 まずは「初日の出」を拝みます。TVか…

老舗駅弁屋「松浦商店」

名古屋大学を出るころには、もう日も暮れていて北風が寒い。地下鉄を乗り継いで25分あまりかけて名古屋駅までやってきた。運の悪いことに金曜日の退勤時間帯、地下鉄も混んでいたし、名古屋駅も大混雑だ。熱海まではこだまで2時間、普通ならゆっくり座って…

懐かしい街「金山駅前」(後編)

ほぼ同年のこの4人、大学時代の写真部の仲間である。一緒にサクサン臭い暗室で現像・焼き付け・引き伸ばし(DPE)をやったものだ。出来上がった写真パネルを展覧会場に持ち込み、「写真展」と称する場を作ってしまう。中身は展覧会ではなく「学生サロン」の…

懐かしい街「金山駅前」(前編)

出身校での会合に出ることになって、前日に名古屋入りをした。先日はその会合の下打ち合わせで名古屋に来て、古い友人と「かに道楽」でお酒付きのランチをした。その友人に今回の予定を話すと、「じゃあ何人か都合のつく人を集めましょう」と言ってくれた。 …

懐かしい店「たからや」

方々にあるブランドや金券等を買い取ってくれる「おたからや」ではない。国分寺駅前にずっと昔からある質店が、この「たからや」である。僕が社会人になってそれまでの勝手気ままな学生生活に終止符を打ったのは、38年前のこと。入社式の後、2週間の集合教…

カジキのお刺身

田舎の少年だった僕の家では、日常は質素なものを食べていた。しかし年に何回かは親戚や近所の人が集まる会食の日がある。親父の会社の仲間たちが集うこともあった。そういう時は、狭い家ながら8畳の座敷と6畳の次の間を通した即席の宴会場ができるように…

Global&Digital化の30年間

母校のイベントで、「30年後の文系研究者に何を期待するか」をテーマにお話しをさせてもらうことになった。気軽に引き受けてしまってから、30年後ってどうなっているだろうかと考え始めて、ちょっと悩んだ。先日紹介した量子コンピュータも実用化されている…

懐かしい店「かに道楽」

ちょっとした用事があって、久しぶりに母校の名古屋大学に出掛けた。5年ほど前まで年間1回の講義を担当していたのだが、その後はご無沙汰していたところ。現職の総長松尾教授はかなりアグレッシブな経営をしていて、岐阜大学との経営統合、全体のホールデ…

24時間戦エマスカ?

あるコンビニエンスストア本部の会見で、「加盟店ファースト」という言葉が出たのにはあきれてしまった。いまさらそのような当たり前のことを言わなくてはいけなくなったのが、事態の深刻さを物語っているのかもしれない。 コンビニ本部は加盟店からの「揚が…

「輪くぐり」の思い出

子供の頃は、暑さが堪えるというようなことは無かった。年を取ったゆえか、エアコン等の快適な生活に慣れてしまったせいか、はたまた暑さ自身がグレードアップしたのか、多分全部だろう。僕の田舎では、盛夏の8月8日前後に近所の神社で「輪くぐり」の儀式…

懐かしい店「一宮名鉄百貨店」

久しぶりに故郷に来たので、同窓会後も少し街を歩いてみた。こういう機会でもなければ、この駅に降り立つことはない。すでに実家もなく、両親は熱海に連れてきてしまっている。同級生たちの中には両親を知っている連中もいて、両親の現状を話したり逆に土産…

50年を経ての同窓会

今年は同窓会・同期会の多い年だと、前にも紹介した。子供の手は離れているし、還暦を越えて時間ができたこともあるだろう。僕としても、サラリーマンとして繁忙の時期のピークは越えているから、海外出張や家族旅行の合間であれば、多少なにかあっても調整…

旗尾リスの冒険

ワシントンDCには今回歩いているワシントン記念塔周辺の広大な緑地のほかにも、多くの広場がある。地下鉄駅名にもある、マクファーソン広場やファラガット広場などである。これらの広場の周りは何度も歩いていて、気づいたのは野生動物が人と接するくらい…

祝、大野投手のノーノー

中日ドラゴンズの大野雄大投手が、昨日の阪神戦(ナゴヤドーム)でノーヒット・ノーランを達成した。今年のシーズンではソフトバンクの千賀投手に次ぐ2人目。長い日本のプロ野球の歴史の中でも81人目(92度目)の快挙である。 2010年のドラフト1位で佛教大…

吉祥寺「LON LON」

小金井市にある企業を訪問することになって、本当に久しぶりにJR武蔵小金井駅に降り立った。前回降りたのは30年以上前になる。この駅付近にアパートを借りていた友人がいて、よく飲んだし彼のアパートで徹夜でシミュレーションゲームのサイコロを振ったこ…

国分寺駅北口の変貌

総務省の研究所である「情報通信研究機構」に行くために、久しぶりに国分寺駅に降り立った。この街は30余年前、しばらく勤務したところである。東京都で中央線という幹線の大きな駅なのに、ローカル駅の風情で「武蔵野」の息吹さえ感じられたところだった。…

懐かしい店(鶏三和)

昨年の春、八重洲地下街のイタリアンレストラン「サピド」が閉店してしまった。時々牛の胃の料理「トリッパ」を食べに行っていたのに、残念である。それで、その跡がどうなるのか見ていたら、この店がやってきた。 「鶏三和」は、名古屋コーチンが売りの鳥料…

品川駅前、中華居酒屋「絵芙」

先日、10~20年前の仕事仲間と久しぶりの会食をしたばかりだが、似たような話は立て続けにやってくるもので、今日は20~30年前の仕事仲間との会食である。このころ僕の勤務地は名古屋、週に2度くらいは東京へ出張していた。東京駅周辺の呑んで帰ることもしば…

如水会館「ジュピター」(後編)

今でもサイバーセキュリティの話をユーザー企業の経営者に聞くと、「それはベンダーさんに任せてあるから」と答える人もいるくらいだ。だから霞ヶ関や業界団体は、「サイバーセキュリティは技術課題ではなく経営課題」と繰り返し叫ぶことになる。日本の企業…

如水会館「ジュピター」(前編)

ある偉い人の引退にあたり、お世話になった人たちが集まって歓送会をすることになった。僕も末席に加えてもらえることになったのだが、会場に指定されたのが「如水会館」。調べてみると、一橋大学のOB会館がルーツだという。最寄り駅は東京メトロ竹橋駅だが…

フライト上の英会話教室

先月の海外出張も2度あった。まあ、片方が近い台湾だったことが救いだが、中2日というクルーさんでもないような連続出張は結構こたえる。長いフライトの間、飲んで食ってばかりではもたない。眠るのも、欧米路線なら4時間も眠れればラッキーだと思わない…

酒蔵レストラン「宝」

今はビジネスとは無縁で、デジタル経済の行方やそれを発展させるための施策を考えることばかりしている僕だが、10~20年前はデジタル活用の新事業を担当していたこともある。ひとりの幹部の発案で最初数人の変わった人が集められ、一時期30~40人ほどの規模…

一番好きな焼酎

親父が日本酒党だったので、若い頃は大体日本酒を呑んでいた。親父はビールを飲み過ぎるとおなかが冷えて腹痛の原因になるといって、「とりあえずビール」ではなく最初から最後まで日本酒を呑んでいた。(親父が)若い頃はビールは高価だったから、安酒場巡…

懐かしいモノ(スズキ・ジムニー)

小学校高学年にころ、やたらと乗用車に詳しい同級生がいた。マンガもうまくて、いろいろな自家用車のちょっとデフォルメした絵をかいて見せてくれた。いわく「日産はxxがいいけどデザインが・・・トヨタは丈夫が取り柄だが・・・」などとのたまう。同級生たちの…

春花園BONSAI美術館(後編)

僕は松のケアをしたことは全くないが、松より成長が早いサツキツツジは剪定や植え替えの経験もある。枝は切り落としてもまた生えてくるので、枝ぶりというのは後から変更が効く。しかし根張りはそうはいかないから、盆栽の特に若木を見るポイントは根元にあ…

春花園BONSAI美術館(前編)

新宿滞在3日目、今日も植物関係のところに出かける。ターゲットは江戸川区にある「春花園BONSAI美術館」。1年ほど前、家内が日経の記事に「盆栽の風雲児・勢いの塊」とあるのを見つけ、一度行ってみようということになった。盆栽は古い日本の芸術の一つ、…