Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

NINJAの60余年

今度は庶民的な名古屋メシ

このところ縁ができて、また名古屋にやってきた。今回は母校である名古屋大学で、経済学部で1日だけの講座(高座?)をさせてもらうのだ。半年間の講座の担当が旧知の人で、Global & Digital時代の企業活動に関する14回シリーズの1回を任された。このとこ…

出井さんの遺志を継いで

先週、寂しいニュースが入ってきた。元ソニーCEOで、ベンチャー育成機関<クォンタムリープ>を率いておられた、出井伸之氏が亡くなられたのだ。20世紀の終わりごろモノづくり会社の先進企業ソニーを、インターネットの会社にすると宣言した人だ。小泉政権に…

「手羽喰いにいこうぜ」のお店(後編)

懐かしさ一杯だけれど、このお店に一人で入るのは初めてのこと。奥の部屋に案内されると、テーブル席20人弱のスペース。恰幅のいいおじさんが一人で座り、若い4人のグループがジョッキを挙げていて、その間の空いている2人席に座った。メニューを眺めてお…

「手羽喰いにいこうぜ」のお店(前編)

日本はすっかり「With COVID-19」モードになっている。GW後、新規感染者はまた増えているのに、気分的には「そろそろ暑いから、マスクとろうぜ」となっている。2年間封印されていたことを、やってみようという話が増えてきた。今回は国交省の審議会の関係…

必要かどうかをよく考えて

いろいろ考えさせられることの多いGWだった。きっかけは憲法論議、いつものように、護憲・立憲・改憲・加憲などの議論が、ニュース番組などを賑わせた。共産党が「憲法は1文字たりと変えてはいけない。自衛隊は違憲だけれども、国民を守るために闘っても…

エディション・コウジ・シモムラ

長く生きていると、思わぬことがあるものだ。今回ある企業の役員さんからのお誘いで、高級なフレンチレストランを味わうことができた。その企業さんとは長いお付き合い、TOPの方とも国際会議や業界団体会合で何度もお目にかかっている。「COVID-19」禍という…

40枚の名刺

まだ「COVID-19」禍は収まっていないのだが「マンボウ」も終わり、東京オフィスへ通う日が増えてきた。実は、オフィスの移転が迫っているのだ。もう6年ほど通った丸の内のオフィスともお別れである。これを機会にいろいろなものを整理しようと、今週も2回…

教育の場か、プロへの登竜門か

「COVID-19」禍の中でも、今年は各種イベントはおおむね正常に行われそうだ。野球ファンにとっては、プロ野球のキャンプインからオープン戦、そしてペナントレースへと期待は高まる。そして高校野球の春のイベント「センバツ」も、楽しみのひとつだろう。地…

無事に自宅に戻りました

実は今月、2週間ほど入院する羽目になっていた。ちょっとした手術を受けたのだが、20歳代だったころ虫垂炎の手術で入院して以来のこと。命に別状はない手術なのだが、2時間以上かかるし全身麻酔をするというものだった。手術の一日前に入院、心身ともに清…

大学・大学院は研鑽の時期

今年の「大学入試共通テスト」の2日間にわたる試験が終了した。<オミクロン株>の急増で、試験現場や受験生には大きな負担がかかった。加えて初日は大雪と寒波、2日目は海底火山噴火による津波と、心配させられることも重なった。 極めつけは初日の東大キ…

今年は明るい年にしたいですね

あけましておめでとうございます。日本では「COVID-19」新規感染者は少なく抑えられているのですが、海外ではオミクロン株が猛威を振るっています。このままでは、昨年末に暫時再開されつつあるリアル国際会議も、またリモート限定に戻ってしまうかもしれま…

若い人はやらないよね

子供の頃から「キッズ・ケータイ」を持ち、高校生になればスマホは当たり前の世代が、20歳代の大半を占めようとしているとも聞く。僕ら(高齢者)世代はもちろん、バブル世代・就職氷河期世代とは、全く違う生活パターンをしているのだろう。 だから新聞の部…

19シーズンも続くとは・・・

先週「Star Treck」のオリジナルシリーズで「カーク船長」役を務めた俳優ウィリアム・シャトナー氏が90歳で「ブルー・オリジン」による宇宙旅行を果たしたとのニュースを紹介した。このシリーズ以外では目立たなかった俳優(スポック副長役のレナード・ニモ…

45歳はビジネスマンの区切り

総選挙に突入して、各党「分配が必要だ」との主張では一致している。しかし「成長と分配」については、 ・まず成長がないと、分配する原資がない。 ・成長と言う名の切り捨てはいけない。今あるものを分配せよ。 と意見は分かれている。実際大企業などには内…

宇宙、それは人類最後のフロンティア

・・・というナレーションで始まるTVドラマ「Star Treck」。1966年からCBS系で3シーズンだけ放映されたのが、再放送から火が付き米国トレッキーと呼ばれる熱烈なファンを多く生み出した。複数の映画化も実現し、その後新しいシリーズもいくつか生まれている。 …

オンライン「OB」飲み会

懐かしい人たちから、久し振りの案内が来た。2年前、品川駅南口の地下で紹興酒を酌み交わした20~30年前の仕事仲間の会。 品川駅前、中華居酒屋「絵芙」 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com) この人たちのビジネスルーツは名古屋の事業所、僕を含めて…

中部圏住みたい街の第三位

尾張一宮という街は、濃尾平野の中心地にある。名古屋市は平野の中心というよりは、長良・揖斐・木曾三川の河口のエリア。本当の真ん中は一宮だという誇りがあって、銘菓「ど真ん中」という土産物もある。「はだか祭り」で有名な国府宮は、尾張の国では三番…

TAXI Wittmann

プラモデル作りというのは、精々小学生までの遊びだったように思う。TVアニメのものや、戦争もの、そう軍艦よりは戦車の方が好きだったかな。友人の中にはちゃんと塗装をして美しく仕上げる人もいたのだが、そこまでの器用さはない僕は、中学生になったらも…

機械書き資料、黎明期の想ひ出

僕が社会人になったころには、設計書を書くのも論文を書くのも全部手書きだった。設計書や関連資料などはどうせ関係者しか見ないから、規則にのっとった体裁であれば、僕みたいに字の下手な人間でも難なくこなせた。困ったのは、20歳代の終わりに本社機構の…

当家の年金始末

今年初めに僕が65歳を迎えたが、その少し前から年金からみのやるべきことがたくさん降ってきた。まず昨年末に、個人積み立て年金を受領し始める手続き、今年になっては国民年金の受領手続き、そして厚生年金・確定拠出年金と続いてきて、慣れないことに正直…

JR大森駅東口にて

何度かご紹介しているJR大森駅周辺、以前勤務していたことがあるのだが、今でも3ヵ月に1度くらいは用事があってやってくる。中央口を出て駅ビル「アトレ大森」から庶民的な海外側に降りる。ビルの上には「東急イン」もあって、以前は早朝の羽田発のフライ…

品質信仰の闇(後編)

今回の三菱電機の車両用空調装置の品質偽装は、35年続く「伝統」だったらしい。35年前というと、僕は社会人5年目。25歳で入社して、人事のいたずらで田舎の事業部門、東京の研究所を経由して東京本社にたどりついたころだ。 田舎の事業所では「品質第一」と…

品質信仰の闇(前編)

三菱電機で鉄道車両用部品の品質検査が偽装されていたことが発覚し、社長辞任ということになった。日本製造業は「世界一の品質」を売りに一時期世界を席巻し、現在でもいくつかの分野では存在感を示している。特にインフラ関連の基礎技術に関しては特筆すべ…

Honkaku小説人気は歓迎だけれど

中学時代にエラリー・クイーンやヴァン・ダインにはまり、高校時代には本気でミステリー作家になろうと思っていた僕。結局理系に進むことになったのだが、ミステリーで鍛えた(?)論理学が使えるコンピュータ・サイエンス学科を経て、デジタル系の仕事を続…

美しい「dynabook」が当家に

このブログを書いたりテレワークでビデオ会議などする僕のメインデバイスは、1年前に買った薄い「VAIO」ノート。それまではもう少し大きなラップトップ型の「VAIO」を、家内と共同で使っていた。「VAIO」ノートがやってきてから、ラップトップはほぼ家内の…

足元から増える「JOB型雇用」

早いもので、来年入社の新卒学生を対象とした会社説明会が今月から始まっている。春休みに入っているとはいえ、まだ大学3年生の諸君である。さらにこの1年、キャンパスに十分通えたかと言うと、ちょっと心もとない。ある意味2年生が終わったところで、人…

ダイバーシティを知らなかった頃

オリ/パラ組織委員会の森会長の失言(・・・というより信念)から、国内外で大騒ぎが起きている。もともとダイバーシティなどという言葉のなかった時代の人なので無理もないのだが、そんな人がまだ表舞台に立っていることが多くの人の怒りと、日本社会への不信…

中国の影が気になる

ミャンマーで軍のクーデターが起きた。スー・チー外相や大統領ら与党の主だった人々が軟禁され、インターネットを含む各種通信が封鎖状態だという。米国はじめ各国が非難の声明を出しているのに、中国は軍に理解を示すような態度だ。以前、ミャンマーが「Gre…

何回乗ったろう、夜行普通列車

通称「大垣夜行」、最近は「ムーンライトながら」という正式名称が付いた快速列車が、とうとう廃止された。東海道線の東京~大垣間を一晩かけて走る(特急料金等の要らない)普通列車の夜行だった。僕の学生時代、それまで旅行などというものには無縁だった…

愛用のリバーサルフィルム

高校生の時写真道楽を始めた僕は、いい写真を撮りたいというのと同程度にカメラのメカに興味があった。「くうねるサンダー」の愛称で知られた写真機家杉山氏が中古カメラ屋巡りや新機種のレポート等は発表していて、それも良く読んだものだ。 しかしやっぱり…