Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

NINJAの60余年

あくとり3年、酌8年

僕が社会人になった40年ほど前、まだ高度成長期の甘い余韻が漂っていて、その上もうじきバブルが来ようかという頃だった。今にして思うとコンプライアンス上どうかと感じるのだが、大きな会社ゆえに他の事業所の人や本社の人がやってくると、食事を出す、お…

非同期オンライン飲み会

函館に出発する2日前、大学時代の同窓生から思わぬお誘いメールが来た。彼のところではもう何年も夏季にリゾートマンションに集まって呑むというイベントを企画してくれている。僕も2度参加している。 https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/07/2…

日高屋大森東口店の閉店

最近あまり降りることのなくなった京浜東北線大森駅、用があるとしても西友の3階にあるBook-offか、駅に隣接したハナマサくらいだ。しかし35年ほど前に赴任してから、何度かここのオフィスに通勤した。山の手側は高級住宅地だが、オフィスのある海側は河岸…

僕の「ジョブ型雇用論」(5/終)

このような人事制度無視の過激な提案をしたのは、プロジェクトの成功率を上げる、プロマネを育てる以上に、誰にも話していない理由があった。ひとつには、人事を個人に取り戻すこと。上司やその上司が自分の行き先を決めてくれ、与えられた場所で「一所懸命…

僕の「ジョブ型雇用論」(4)

僕の提案したプロジェクト優先の雇用方式は、優れたプロマネにとってはプロジェクト要員を集めやすい利点がある。技術開発課題に対してアナログ分野のベテラン技術者が必要だが、すでに別プロジェクトに従事している場合「今の2割増し給料払う」といって引…

僕の「ジョブ型雇用論」(3)

なぜこの事業所で「ジョブ型雇用」を試すことができるかと思ったかというと、その事業環境に特徴があったから。大規模事業所は、大型コンピュータやストレージ、それを(標準的に)動かすソフトウェアなどを製造販売している。基本的に標準品を開発・製造す…

僕の「ジョブ型雇用論」(2)

ある大手電機メーカーに就職し、配属されたのは故郷に近い所員1,000人ほどの小さな事業所。同期入社の新人大卒は8名だった。この会社には所員数千人という大規模な事業所も珍しくないのだが、これは巡り合わせ。一応の配属希望は出来るのだが、メンバーシッ…

僕の「ジョブ型雇用論」(1)

「COVID-19」感染拡大防止のためのテレワークが大々的に行われるようになる前に、経団連会長が「日本型雇用制度を見直す」と発言しているように、メンバーシップ型からジョブ型への流れは存在していた。「COVID-19」騒ぎはこのほかにも多くの日本の課題(電…

研究者とコンサルタント

まだ技術の世界で生きていたころ、研究開発部門とのつきあいは比較的多かった。最初は自分もそうだったので仕方ないとは思うのだが、こんなすごいことができるということばかり言って来る。研究開発を管理する部署からの依頼で研究の評価をしたこともあるが…

オリンパス、お前もか!

昨今のスマホのカメラ機能充実には、驚くばかりだ。iPhone11には動画機能はもちろん、超広角やナイトモードも備えている。画質も信じられないほど高画質である。僕がもっているのは3年ほど古い型のスマホだが、デジカメと比べてもこちらの方が綺麗に見える…

NHK日曜の囲碁番組

4月に「Stay Home Week」になってさてどうしようかと思い、昔やっていたことを思い出してみた。小学生のころ麻雀を覚え、中学生のころは将棋とミステリー、高校生になって囲碁を始めた。大学生になると麻雀熱再来、大学院の時にシミュレーションゲームと出…

ここは大森、地獄谷

大森も、僕が比較的長く勤務した街だ。最初にやってきたのはまだ30歳前、鹿島田にある会社の独身寮に入り、JR南武線と京浜東北線を乗り継いで通っていた。地方の「町工場」みたいな事業所と違い、ある種の本社機構なので時間に追われて仕事をすることは少な…

麻雀という賭博

あきれた結末である。「コロナ禍」の最中に国会を揺るがせた検察庁法改正案、芸能人まで「参戦」して反対を表明しついに今国会での成立を政府があきらめた。本当は黒川検事長の定年延長はすでに閣議決定されていたのだが、盛り上がってしまった世論は、公務…

洋食のフルコースに出会ってから

20余年前仕事でドイツに通うようになり、一番変わったのは食事に対する考え方である。学生時代から、夕食というのはこういうものだと思っていたパターンがある。仲間と行くなら、ビア・ガーデンや焼肉屋で一次会。カネが無ければ研究室や誰ぞの下宿に上がり…

立方体トースト付きのコーヒー

「コロナ禍」対策で、地方自治体が独自の支援策を打ち出し始めた。10万円支給を、国からの入金を待たずに今月から始めた自治体もある。こういう取り組みは地方自治のあり方として、独自性を出したものと評価できるだろう。 特定の産業への支援をするケースも…

百害あって一利なし

今月から、飲食店などでの屋内喫煙が全面禁止になった。ますます愛煙家の居場所がなくなっているのだが、このタバコと言うやつ「百害あって一利なし」と言われている。お酒の方は「百薬の長」ともいい、呑みすぎなければメリットもあるという。僕の親父は両…

屯田兵制度

中国の歴史書を読んでいたら「屯田兵」を最初に考案したのは、三国志の英雄曹操であったと書いてあった。いわく、 ・軍を支えるのは食料である。 ・しかるに農民から略奪すれば、軍は支持を失う。 ・農民は逃散するか武装する。 ・ならば最初から武装してい…

友あり遠方より来たる

大阪に勤務している友人が東京出張の日を教えてくれたので、帰り際に一杯やろうかという話になった。先日大阪駅前のグランフロント大阪に出掛けたのだが、その日は彼の都合がつかなくて会えなかった。そのリカバリーの機会が、意外に早くやってきたわけだ。 …

同期入社の仲間

還暦も過ぎるころになると、近い年代のかつての仲間たちと久し振りに集まろうかという機会も増えてくる。今回はたった3人ではあるが、会社の同期入社の仲間で一緒に呑みに行こうかという誘いがあった。比較的大きな会社に入社した僕たちだが、大きければ大…

懐かしい店(中田商店)

この日は、御徒町にあるあるベンチャー企業を訪問した。親子2代でデジタル関連の人材育成などに取り組んでおられる会社。創業社長は大手メインフレーマを振り出しに、いくつかの外資系企業の日本代表もされたとのこと。話しているうちに、同い年だったこと…

変わってしまった街角で♬

まだ社会人になったばかりの頃、少し勤務したことがあるのが国分寺駅近くの事業所。半年ほど前に久しぶりにやってきたことを紹介した。ただその時は総務省の外郭団体「情報通信研究機構」に用事があったから。会合が終って会食をしたので、あまり街を歩く時…

東京地区の同窓会

新型コロナウィルスの蔓延(・・・と言っていいですよね加藤大臣!)によって、日本中沈滞ムードである。感染者が屋形船で宴会でうつったようだとなると、屋形船のキャンセルが相次いでいるという。そんな中で、中華料理店で円卓を囲もうということになった。何…

忍者月間と忍者の日

僕の母方のルーツが甲賀の国にあり、祖父は太平洋戦争が激化したころ小さな庭に成長の早い草を植え、食料の足しにしたと聞いた。魚のアラの調理法などに詳しく、サバイバルの心得があったようだ。薬の行商をして多くの国を巡っていたこともあるらしい。これ…

「なか卯」で最初に食べたもの

今日の午前中も大手町での会合が長引き、東京駅まで戻ってきたのは13時近かった。すぐに午後の来客があるので「何かさっと食べておかないと」と思い丸の内北口ガード下のいつもの「なか卯」へ入った。最近このお店は13時近くなると行列が無くなる。あきらか…

Daily YAMAZAKI

コンビニチェーンといえば、ローソン・ファミマ・セブンイレブンと相場が決まっているが、地方に行くとその地方ならではのチェーンも存在する。例えば北海道なら「セイコーマート」、かなり人口密度が低いところにも出店していて、まさに地域のインフラとな…

名古屋地区の同窓会(後編)

「おー、よー来たな」と名古屋弁のイントネーションで迎えてくれたのは、名駅近くに生まれ育った生粋の名古屋人。地元球団ドラゴンズの熱烈なファンである。先日急逝した高木二塁手(&監督)のことを悼んでいる。店の予約や会計を担当してくれているのは、…

名古屋地区の同窓会(前編)

なんだかんだ言いながら、このところ毎月名古屋に来ている。10月は小学校の同窓会、11・12月は出身大学でお話しさせてもらったことやその事前打ち合わせ。そして今月は、大学時代の同窓会である。 新設間もないコンピュータサイエンスの学科に入った44人の同…

懐かしい店「書泉グランデ」

あまり機会はないのだが、神谷町方面に出かけることもある。そこで時間が許すなら、特に目的はないのだが「書泉グランデ」に行ってみる。僕の20歳代の最高の趣味が「シミュレーション・ウォーゲーム」である。歴史のIFを体験したくて、自分の指揮能力を試し…

懐かしい街「サカエチカ」

昨年末名古屋へでかけた出かけた時、ちょっと立ち寄ることができたのが「サカエチカ」。名古屋という街の中心地はJR名古屋駅前ではなく、そこから地下鉄で2駅東に行った栄駅周辺だった。100m道路が交差し、当時の高層ビルが立ち並んでいた場所だ。地元の名…

地震・雷・火事・親父

これは、日本古来からのリスクマネジメントに関する格言である。地震は確かに怖いし、火事による犠牲者も多い。それに比べて雷というのは、直接的に人的被害をもたらすことは少ない。そして最後の「親父」、この権威の凋落はひどく、どちらかというとコミカ…