Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

百害あって一利なし

今月から、飲食店などでの屋内喫煙が全面禁止になった。ますます愛煙家の居場所がなくなっているのだが、このタバコと言うやつ「百害あって一利なし」と言われている。お酒の方は「百薬の長」ともいい、呑みすぎなければメリットもあるという。僕の親父は両…

ワーキングランチ(聘珍楼)

僕のオフィスのある丸の内から、よく用事のある霞ヶ関までは直線では1kmくらいだろう。ただそれは皇居の中を通っての事。地上を歩いていくとすると、僕は日比谷経由で行く。つまり霞ヶ関の人と僕たちが会いましょうと言うことになると、中間地点は 日比谷…

医師法第20条(後編)

なぜ初診だけは「遠隔診療」ではいけないのか、医師の側からは「まず全体的な症状を見なくては、判断を下せない。遠隔で顔色はわかっても息の匂いや皮膚の触感はわからない」と突っぱねられてきた。推進派の人たちからは「初診料が目当てなのではないか」と…

医師法第20条(前編)

「コロナ禍」の中、初診を含めたオンライン診療が解禁されるという。「COVID-19」の感染を疑われる患者が、通常通院の患者に混ざって外来にやってきては院内感染を起こしかねないので、初診をオンラインでというのは妥当な判断だ。 しかしそこから一歩進んで…

5Gリスクに対する技術的仮説(後編)

Microsoftは、IBMがAppleの台頭を受けて「ガレージメーカにはガレージメーカで対抗」するとして、Entry Systems Divisionで「IBM/PC」を作り始めた時、世に出た会社。これまで厳格な自前主義だったIBMが、チップをIntelからOS(Operating System)を同社から…

5Gリスクに対する技術的仮説(前編)

先週、笹川USAの5Gリスクに関するレポートを紹介した。Huaweiの経営者は立派な人だと言うし、人民解放軍出身だからどうのということは僕は気にしないが、中国政府の援助を得て急激に企業を成長させたことは間違いがない。その結果5G分野では追随するものが…

太平洋Shut Downが近づいている?

今や世界最大の「COVID-19」感染国になってしまった米国、経済の中心地ニューヨーク州では毎日1万人ほどの新たな感染者が出ている。南部ルイジアナ州での死亡率が高いというニュースもある。一方早期に外出禁止令が出たカリフォルニア州では、感染者も微増…

高級食材が当家にも

「コロナ禍」で、東京エリアは自粛の嵐である。小池都知事が「カラオケ・ライブハウス・バー・クラブ」を名指しして利用者サイドに「行くな」というものだから、繁華街では人出が激減した。フランスではカフェやレストランという供給側を休業させているが、…

2万マイルで12本

コロナ禍で「鎖国」する国が増えてきて、僕の海外出張も今年に入ってから一度もない。5月、7月に一応の予定はあるけれど、それらも風前の灯である。今月から青い日系航空会社の新しいダイヤモンドメンバーカードを使えるのだが、おそらく来年度のカードは…

禁酒日のディナー(春盛り天丼セット)

先月久しぶりに入った「小諸そば」のことを紹介したが、やはりそばチェーンの中では満足度が高いことに気づき、月末にもう一度定番の「かき揚げそば」を食べた。前回の新橋駅前ではなく、行きつけの八重洲のお店。 いつもなら混み合うランチの盛りの時間帯だ…

外苑前「青山杏亭」

この何年か仕事の付き合いというのは減らしてきてほとんどしなくなったのだが、昨年から新しい付き合いができてきて今まで経験のないエリアのお店に行く機会がぽつりぽつり出来てきた。今回行ってみたのは、外苑前駅から徒歩3~4分の「青山杏亭」、日本料…

ウィルス情報に乗ってきたウィルス

「コロナ禍」によって僕も含めて多くの人がテレワークに移行しつつあるが、根本的に面と向かってしかできないことだけではなく、いくつか困ったことが出てきた。 ・デジタルデバイド(特に管理職に多い)が露呈した。 ・アクセスが集中して社内ITリソースが…

国会議事堂前のAPAホテル

半年ほど前にも一度あったのだが、朝早くからキャピトル東急での朝食会議に今回も参加することになった。前回のスピーカーは政界のデジタル通、大臣経験者だった。今回は財界の重鎮、大手ICT企業の会長職にあり業界団体でサイバーセキュリティ委員会の委員長…

桜はいつも通りなのに・・・

気温変動の激しい春である。例年にない暖かさになって、桜の開花も早くなった。実は熱海より東京の方が、ソメイヨシノの開花は早い。アタミザクラはカワヅザクラと同じ種類なので、2月には咲いてとっくに葉が茂っている。 東京に桜の名所はいくつもあるが、…

クレムスの白ワイン

観光船でなだらかな川を下る、川沿いには堤防らしきものはない。周辺の丘には古いお城、童話の世界にあるような街が桟橋沿いに広がっている。ヨーロッパの街を巡るクルーズ船には、海ではなく川を行くものもある。有名なのはライン川下りだが、ドナウ川下り…

笹川USAのいう5Gリスク(後編)

昨年末にSasakawa USAの「日米欧三極委員会」が、5G関連のレポートをまとめている。最初に慶應大学とのカンファレンスで発表されて以降、今年のRSAカンファレンスでも話題になった。主な問題意識は、 ・5Gには経済リスクがあり、社会全体のセキュリティリス…

笹川USAのいう5Gリスク(前編)

楽天の新規参入がどうなるのかはわからないが、どうやら携帯キャリア3社の第五世代(5G)移動通信システムの料金体系が見えてきた。各社現行4Gの料金にわずかに増したプランを提示している。これはまだ5Gを使える領域も限定されている上に、魅力的な(5Gで…

ダーリントンホール・総務省店

この日は国土交通省の会合があって午後、霞が関に出掛けた。もともとデジタル政策からみでは「早慶戦」ならぬ「総経戦」の総務省・経産省が主体。21世紀になったばかりの頃、通ったのは内閣官房IT戦略室(現IT総合戦略室)だったが、要員の出向元の多くはこ…

屯田兵制度

中国の歴史書を読んでいたら「屯田兵」を最初に考案したのは、三国志の英雄曹操であったと書いてあった。いわく、 ・軍を支えるのは食料である。 ・しかるに農民から略奪すれば、軍は支持を失う。 ・農民は逃散するか武装する。 ・ならば最初から武装してい…

大戦後期米軍のAFV(後編)

投入時期が遅くあまり実戦の役に立たなかったと思われるが、米軍の工業力は強力なAFVを開発、実戦配備していた。右から順に、 ◆M4A3E2戦車 兵装:主砲長砲身76mm砲。車体機関銃(火力2)、 同軸機関銃(火力4)、対空機関銃(火力4) 装甲は厚い…

大戦後期米軍のAFV(前編)

遅れて第二次大戦に参戦した米軍ではあるが、参戦前に事実上の兵器量産・開発・改良体制には入っていた。ルーズベルト大統領は、欧州大戦への不参戦を公約に3選した。しかし民間企業はそんな公約にはお構いなく、兵器や軍需品の生産に励んでいる。自国が参…

週末・外出自粛の結果

東京都の小池知事と周辺各県の知事がビデオ会議をして、この週末の「不要不急の外出抑制」を打ち出した。僕自身は感染者の死亡率が1割ほどになったイタリアとは違うので、そこまでしなくてもとは思う。しかし感染を抑え込むことは重要なので、経団連会長が…

ワンコインランチ(とろろカレー)

沖縄避寒旅行から戻ってきて、2週間ほどたった。熱海も東京も随分暖かくなって、もうコートはクリーニングに出してもいいだろう。週末はきちんと2食/日を守り、摂生に努めた。今日は月曜日、いつものように昼時を避け13時過ぎにオフィスを出た。珍しく、…

ワンコインランチ(かき揚げそば)

随分暖かい日が続いて、これなら沖縄と変わらないじゃないかと思っていたのだが、今日に限っては冷たい雨模様。汐留の企業にちょっと用事があってやってきたのだが、午後の予定がタイトなので早めにランチを食べようと思う。 新橋駅を降りて、どういうわけか…

政府対策本部へのお願い

東京都と周辺4県の知事がビデオ会議をして、週末の外出自粛や平日の在宅勤務を求める合意をした。昨日の帰宅時によく立ち寄る「ハナマサ」大森店に行ったところ、大変な混みよう。ワゴンにお米の袋を3つも乗っけているひとがいたくらいだ。 映画主演の予定…

五輪延期の余波

あるアスリートが言っていたが「オリンピックはその時期だけのものではない。数カ月前から予選・代表選考含めて準備期間を含めてオリンピックだ」。この夏に体力のピークを持っていくための努力は年単位で行われ、翌年は「もう動けなくてもいいや」という選…

Engineeringは国の礎(後編)

社会資本という分野のうち、橋梁や舗装道路の約70%、トンネルの20%強、下水道や公園の約80%が市町村の担当になっている。それを維持管理する土木部門の費用としては、ピーク時12兆円近くあったものが現在は6兆5,000億円ほど、半分近くに減ってしまった。…

Engineeringは国の礎(前編)

この言葉を「工学」と訳すこともできるが、その語源は「土木工学」である。エジプト文明が栄えたのは巨大な河川であるナイル川を制御できたからだし、ローマ軍が強かったのは堅固な築城術や人力を超える攻城兵器を運用できたからだ。そうそう、ヒトラーの陸…

友あり遠方より来たる

大阪に勤務している友人が東京出張の日を教えてくれたので、帰り際に一杯やろうかという話になった。先日大阪駅前のグランフロント大阪に出掛けたのだが、その日は彼の都合がつかなくて会えなかった。そのリカバリーの機会が、意外に早くやってきたわけだ。 …

どうなるんだろうG20/B20

「コロナ禍」は世界中に飛び火したようだ。米国の4年に一度の国を挙げてのお祭り(大統領選挙)でも、有力候補の集会が中止になるなどしている。僕が困ったのは、WTOのスタッフが感染してWTOの全会合が中止になったこと。グローバリゼーション推進の議論が…