Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

世界への旅

死海を食べる

死海周辺の年間降水量は、50~100mm。昨今の日本なら、1時間で降ってもおかしくない量である。それゆえ周りには人工のもの以外緑はない。観光拠点エン・ボケックにはどこからひいているのか、淡水があふれている。ひょっとすると死海の水を淡水化して使って…

マサダの砦

イスラエル出張から帰る日、フライトは夕刻だということで東部ヨルダン国境にある「死海」を訪ねることができた。エルサレムから1時間ほど東へ向かうと、丘陵が岩山に変り、徐々に緑が少なくなっていった。羊が草を食んでいたのが、生物の影が見えなくなっ…

キリスト生誕の地

パレスチナの地に囲まれた街エルサレム、現在はイスラエルの「首都」であるが、パレスチナの人たちにとってもここは聖地でありパレスチナの首都だという意識は強い。キリスト教、ユダヤ教、イスラム教全ての聖地であり、その帰属は世界の最大課題である。 キ…

エルサレム旧市街(3/終)

バザールを抜けてガイドの人が手招きする方に行くと、急に持ち物検査所に出た。ここから先は、厳重警戒のところらしい。明るく空が開けているところで、階段を降りていくと・・・どこかで見たような風景、「嘆きの壁」だった。 先日のフライトで新作の「オリエ…

エルサレム旧市街(2)

「オリーブの丘」を降りて新市街にクルマを止め、今度は徒歩で旧市街へ入った。地下駐車場からショッピング街に出たが、雰囲気は欧州大都市のショッピングモールと変わらない。見慣れたブランドショップが軒を連ねている。しかし1本の道を渡ると、そこから…

エルサレム旧市街(1)

エルサレムもまた、メディアによく取り上げられる都市である。聖地であるゆえに紛争の報道は滅多にないのだが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地を兼ねているということが、潜在的なリスクを醸し出している。イスラエルは首都をエルサレムと位置付け…

テルアビブを食べる

今回滞在したのは、イスラエルの中心都市テルアビブ。日本人には物騒な都市との印象があるかもしれないが、地中海の東の端綺麗なビーチが広がるリゾート都市でもある。最寄りのベン・グリオン空港はやや内陸にあって、パレスチナにも近い。空港は厳重な警備…

トルコ航空のビジネスクラス(後編)

よくコマーシャルで見るのだがトルコ航空の売りは「空飛ぶシェフ」だそうで、シェフの帽子をかぶったお兄さん(もしくはお姉さん)が注文を聞いたりおすすめをしたりすることらしい。往路便は成田発21:25と深夜、帰路便もイスタンブール発02:10だったせいも…

トルコ航空のビジネスクラス(前編)

また海外旅行のできないGWになりました。この期間、2018年3月に行ったイスラエル出張の記事を再掲します。もう3年も経ったのですね・・・。 **** 以前からイスラエルという国には興味を持っていて、いくつか紹介記事を書いた。小国ながら存在感のある国で…

30年前に欲しかった

最初の海外出張はまだ30歳前の頃、コンピュータ関連の国際イベントがあるので見てこいと言われて出かけた。個人でも海外に出かけたことのなかったマルドメ人間の僕には、すごいプレッシャーだった。ただ職場の上司としては、田舎事業所から2年の期限付きで…

国際線は青い方に一本化?

日中両国間のビジネス往来が(条件付きながら)再開しただけでなく、徐々に国際間の往来が可能になってきている。すでに知り合いになっている間ならビデオ会議で相応の部分は済ませられるし、最近は国際会議でも「初めまして」の相手とぶっつけ本番の会合も…

とりあえず安心はしたけれど

「COVID-19」の世界的な蔓延が、なかなか終息の気配を見せない。中国では治まったと言っているし、韓国や台湾はうまく制御できたようだ。ただ僕がよく行っていた欧州・米国ではまだその気配はない。もちろん日本自身もそうなので、日本と欧米の間の往来は当…

小型機ゆえの制約

大都市間のフライト利用がほとんどの僕だが、まれに登場ブリッジを使えない小型機に乗ることがある。慣れないこともあって困惑することが2つ。移動式ゲートの階段が込み合うことと手荷物の制限が厳しくなることである。杖をついたご老人が階段を登れなくて…

「空飛ぶシェフ」の腕前

2泊4日の海外出張など珍しくはないが、今回は密度が濃かったし深夜発着があったせいか疲れた感じがする。単にトシとったということかもしれないが・・・。ともあれ最後のフライトに乗り込んだのは、現地時間で午前1時過ぎ。幸いビジネスクラスがとれたので、…

イスタンブールの新空港

現在のイスタンブール空港は、昨年10月に開業したばかり。昨年2月にテルアビブに行くとき乗り換えた空港はもっとイスタンブール市街に近く、南のマルマラ海側にあった。新空港は黒海側で、広さは7,600haというから成田空港(約1,100ha)の7倍ほどである。…

イスタンブールを食べる

まる2日間の会議も終わり、あとは無事に帰るだけ・・・と思っていたら、現地の支店の人がディナーのレストランを予約してありますと言ってくれた。フライトは翌未明の2時前だから、変則的だが今夜の22時にチェックアウトして空港までの車に乗るつもりだった。…

ボスポラス海峡を見下ろすパーティ

国際会議の初日の日程が終わると、続いてはルーフトップでのパーティが待っている。一旦部屋に戻って、書類など置いて、ネクタイも外して指定されたフロアに行った。午後7時だが、まだ日が高い。天候は快晴、気温は30度くらいだろうか。涼風も吹いてくるの…

Conrad Istanbul Bosporus

いつもの慣れた羽田空港国際線ターミナルから、フランクフルト行きの青い日系航空会社便に乗った。12時間ほどのフライトで、フランクフルト空港に着く。「ああ、ここで降りられたらな」と思うのだが、今回はそうはいかない。乗り継いで向かう先は、トルコの…

電脳要塞都市、Be'er Sheba

イスラエル中部の古い街「Be'er Sheba」は、サイバーセキュリティの拠点に変貌しているという。先に訪問した人たちからは「砂漠の中の電脳都市」と聞いていたが、周囲は砂漠というほどではない。多少の緑はある丘陵地帯で背の高い木はなく、灌木がまばらに生…

ゴラン高原

トランプ先生のイスラエル現政権に対するサービスは、度が過ぎているようにも思う。エルサレムをイスラエルの首都と認定し、これまでの政権では考えもしなかった大使館をエルサレムに移してしまった。昨年一度だけイスラエルを訪問したことがあるが、地中海…