Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

噂の「グランド・マザー・カレー」とは

 カレー専門の外食チェーンでは「CoCo壱番屋」が巨人で、国内だけでも1,200以上の店舗がある。そのルーツは、僕の生まれ故郷である愛知県一宮市。創業者宗次直美氏もそこで育ち、祖母のカレーを食べて育った。そのメニューを再現したのが、2012年まで提供されていた「グランド・マザー・カレー」という。

 

 炙った豚肉、インゲン、ニンジン、ジャガイモ、タマネギなどが入った香ばしいカレーライスである。時々期間限定で提供されることになるのだが、昨年末からの期間限定が、ひょっとすると最後の提供になるかもしれないとのこと。

 

CoCo壱番屋、「グランド・マザー・カレー」最後の提供へ - アキバ経済新聞 (keizai.biz)

 

 僕はこのメニューを食べたことは無かったが、特製スプーンのプレゼントがあると聞かされても特に興味は惹かれなかった。体重が心配で、メンチカツやロースカツをトッピングするのはちょっと遠慮したい。野菜カレーもいいのだが、やはりお肉は何か欲しい。最近そう思い、お値段の上限も1,000円くらいは仕方ないかなと感じているので、例えば昨年末は川崎のお店で、パリパリチキンカレー(917円)を食べた。

 

    


 これもなかなかのお味、満足したのを覚えている。ただこの日、大門駅あたりでランチタイムになり、交差点のお店に入って何にしようか考えた。実は野菜カレーが第一候補だったのだが、やはり何かお肉も欲しいな・・・と見ていて「グランド・マザー・カレー」(950円)が、ちょうどニーズに合っていると感じた。そこで初めて体験することに。

 

   

 

 数枚入っている炙り豚肉(バラかな?)がいいアクセント、野菜もカレールーによくからみ、美味しく平らげることができた。創業者の祖母のカレーなら、僕の食べて育ったものに近いはずとも思ったのですが、自らの記憶にはありませんでしたね。僕のルーツのカレーの具は、豚肉ではなくチキンだったからでしょうか?