Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

お酒の好みは変わっていく

 僕も家内もお酒は大好き、いろいろ大変なことがあっても、簡単なおつまみを前に乾杯すれば気分はリセットされ純粋に飲食を楽しめるようになる。とはいえ、2人のお酒の好みが一致しているわけではない。

 

◇ビール

 これはあまり差はない。というより、どちらもそんなに好きではないのだ。僕がドイツにいたころ覚えた<ヴァイツェン>のような、コクのあるクラフトビールが好きなくらい。国産で手に入るクラフト<豊潤>が、今は2人とも気に入っている。

 

◆食中酒

 僕は、一人で呑むのは日本酒(特に純米酒)か、米焼酎の水割りが普通。家内は、フルボディの赤ワイン一本槍、焼酎を(付き合いで)呑む場合は芋焼酎の水割りかお湯割りだった。それが今は、白ワインで始めてそれで終えたり、すぐ赤ワインに切り替えるのが普通になった。白ワインの幅は広く、リースリングでもソーベニヨン・ブランでもOK。シャルドネだけは選ばない。産地は欧州に限らず、オーストラリアもチリもいい。

 

 赤ワインはメインがボルドー。広げるのもやはりフランス中心の欧州地区まで。バスク地方や北イタリアもいいが、どうしてもフランスが多くなる。カベルネでもメルローでもOK、ただピノノワールはあまり呑まない。

 

    

 

◆食後酒

 家内はこれは呑まない。大抵、食事が終わるとコーヒーを煎れている。僕はもっぱらウイスキー。かつては101Proof(つまり50.5度)のバーボンを呷っていた僕だが、今はおとなしく氷をぎっしり詰めたグラスで、薄い水割りをなめている。ただ最近その傾向が変わってきている。

 

 ワイルド・ターキーやメーカーズ・マークといったバーボンから、ライ・ウイスキーのカナディアン・クラブが常用になっていた。特別な日にはバーボンで・・・という具合。しかし昨年、英国大使館からブッシュミルズ12年物を貰い、呑んでみて「これは美味い」と感じた。そこで改めて探してみると、ブッシュミルズ12年は見当たらなかったが、バランタインなら12年物が比較的安く(2,000円くらい)で手に入る。それ以降、食後のひとときはこのウイスキーを傾けるようになっている。

 

 写真は左から南仏のメルローバランタイン12年、ボルドーカベルネの3本。両側は家内の好きな赤ワインで、いずれもCOOPから届けてもらったもの。さて、今夜もゆっくり吞みますかね。