Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

テクノロジー

軽~い「VAIO」がやってきた

テレワーク、ビデオ会議、オンラインxx・・・と自宅PCの出番は圧倒的に増えた。使っているPCは、5年以上前に買った「VAIO」のラップトップ。ストレージは十分間に合っているのだが、一度HDDクラッシュを起こして以降セカンド機の必要性は感じてた。一方CPU性能…

ビデオ会議の時の服装

「緊急事態宣言」が継続になり、2カ月目に入った。元々の連休もあったので、4月に入ってから今日まで、東京のオフィスに行ったのは3日だけ。それでも毎日のように連絡やビデオ会合はあるので、それなりに忙しくやっている。多い日は4回/日のビデオ会合が…

コンタクト・トレーシング

日本では相変わらず「COVID-19」の跳梁は治まっていないのだが、世界全体を見てみると温度差が出てきている。中国・韓国では終息しつつあり、ニュージーランド・台湾では「克服した」とする報道もある。 このウイルスは、主に「ヒト・ヒト感染」で広がってい…

全翼機のフライト、乗ってみたい!

全世界で航空路線の一時停止や便数減が続いている。それでも欧州の空港などでは「予算の80%分を飛ばせないと、来年の発着枠が貰えなくなる」という制約があるようで、乗客ゼロの「幽霊フライト」も飛んでいるらしい。そういえば知り合いの人が成田・ニュー…

噴き出した「Zoom」非難

テレワークに切り替えろ、人に会うのを8割減らせと号令がかかり、TVニュースでもオンライン授業やテレビ会議の例が続々紹介され、「ならやってみようか」という人も多いのではないだろうか?家電量販店ではWebカメラが売り切れになるなど、実際には多くの人…

5Gリスクに対する技術的仮説(後編)

Microsoftは、IBMがAppleの台頭を受けて「ガレージメーカにはガレージメーカで対抗」するとして、Entry Systems Divisionで「IBM/PC」を作り始めた時、世に出た会社。これまで厳格な自前主義だったIBMが、チップをIntelからOS(Operating System)を同社から…

5Gリスクに対する技術的仮説(前編)

先週、笹川USAの5Gリスクに関するレポートを紹介した。Huaweiの経営者は立派な人だと言うし、人民解放軍出身だからどうのということは僕は気にしないが、中国政府の援助を得て急激に企業を成長させたことは間違いがない。その結果5G分野では追随するものが…

ウィルス情報に乗ってきたウィルス

「コロナ禍」によって僕も含めて多くの人がテレワークに移行しつつあるが、根本的に面と向かってしかできないことだけではなく、いくつか困ったことが出てきた。 ・デジタルデバイド(特に管理職に多い)が露呈した。 ・アクセスが集中して社内ITリソースが…

Webex & Zoom

新幹線に乗ると車内アナウンスで「現在新型コロナウイルス感染症が、国内で確認されています。時差通勤、在宅勤務などを活用ください」と言うようになった。そのせいだけではなく、確かに列車には空席が目立つ。少し遅めの列車で出勤すると、両端のA席とE…

献血しても本当に大丈夫?

新型コロナウィルス騒ぎは、一向に収まる気配を見せない。中国当局は武漢エリア以外の中国各都市では蔓延は抑えられていると言っているが、いくら数字を並べられても頭から信じるわけにはいかない。 サンフランシスコ沖で「ダイアモンド・プリンセス」と同じ…

新型コロナの突然変異説

僕らの住むマンションには、いろいろな人が住居かリゾートかは別にして所有している。中には珍しいお仕事をされていたり、その経験がおありの方も少なくない。先日マンション管理組合の運営について、長期修繕や設備管理にプロの眼は必要だけれど、決して任…

中国科学院「武漢病毒研究所」

いずれ出てくるとは思ったが、やはり「新型コロナウィルスは、中国の生物兵器が漏れ出したもの」説が聞こえてきた。このウィルスはアジア・アメリカ・欧州に広がり、日本に続いて米国も「緊急事態」を宣言するに至った。すでに感染者は12,000人に迫り、死者…

ロボットとの共生に向けて

人工知能(AI)が囲碁のチャンピオンに勝つような進歩を遂げ、自動車の自動運転(これで本当の自動車?)が実用に近づいている今、ロボットが市民生活に普通に関わる日も遠くないように思われる。どの分野の技術革新でも起こることだが、法整備はあとから…

エキスパートシステム

現在のAI(人工知能)ブームというのは何度目なのだろうか。僕が学生のころから、何度かこの言葉が流行した時期がある。最初に出会ったのは「Thunderbird」流の人形アニメで、「Joe90」とかいった。専門家にヘッドギアをつけて知識を吸い取り、それを訓練…

5Gのデモンストレーション

あるキャリア系の研究センターで、昨今話題の「5G:第五世代通信システム」のデモンストレーションを見る機会があった。今、スマートフォンなどで僕らが使っている4Gを超える性能を持っているのだが、キャリアのビジネス的にはこれまでのものとは異なる…

量子コンピュータのインパクト

Googleが量子コンピュータの試作に成功したとの記事があった。0と1で成り立っている「ノイマン型コンピュータ」と異なり、00、01、10、11の組み合わせで計算をすると聞いている。特徴はそのスピードで、従来型のスーパーコンピュータで1万年かかる計算を3…

恩納村の山を切開き(後編)

講義室やデータセンターをひとわたり見せてもらった後、ある教授の部屋に案内され打ち合わせに入った。まずその教授に、OISTの現状やビジョンについて聞いた。 ・目標は200人の一線級の教授を集めることだが、現時点では70人ほど。 ・バイオ、生化学などの研…

恩納村の山を切開き(前編)

今回の沖縄出張の主目的は、北部恩納村にある「沖縄科学技術大学院大学(OIST)」を訪問すること。沖縄自体には10回以上来ている僕だが、嘉手納より北に行ったことは3度しかない。美ら海水族館が1回、あと2度は仕事で名護市に行っただけだ。 正直「遠い」…

パスワードを忘れよう(後編)

パスワードなしにどうやってサイトにアクセスするかと言うと、技術的には「生体認証」ということになる。先週日本のイミグレーションで「自動認証ゲート」が導入されて重宝していることを紹介しているが、ここでも「顔認証」の技術的が用いられている。パス…

パスワードを忘れよう(前編)

このところID・パスワードを盗まれたという報告が、世界中から発せられるようになった。Googleによると、年間19億件のID・パスワード盗難があるという。例えば「British Air」は、利用者が偽サイトに誘導されて同社のサイトにアクセスするID・パスワードをに…

自動認証ゲートの恩恵

2015年に新しいパスポートに切り替えた時60歳目前だった。しかし迷わず10年ものを選んだのは、会社勤めはしなくなっても海外旅行はいくだろう、70歳までくらいはそのくらいの元気はあるだろうと考えてのことである。おかげさまでそれから4年近くたっても、1…

ヨーロピアン・グリッド

以前オーストリア人の作家マルク・エルンベルグの「ブラックアウト」という作品を読んで、そのリアリティある1,000ページを称賛して紹介したことがある。サイバー攻撃によって複雑なシステムに支えられていた全欧州の電力網が徐々にダウン、電力途絶により市…

リハーサル?いや本番のつもりです

20日からラグビーワールドカップ2019日本大会が始まる。北は札幌から南は熊本まで、全国12の会場でゲームが行われる。わが静岡県でも袋井市のエコパスタジアムで、今月28日の日本対アイルランド戦を最初にゲームが始まる。そんなわけで1年以上前から熱海駅…

残りの弾数、ご存じですか?

今のところデジタル革命の象徴とされるのが、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)。従来型のテクノロジーにこれらの技術を加えると、イノベーションが起きる可能性があるのは全ての業種/業界について、である。まさかと思われる業界にも、それがや…

自動機を初めて使う時

人手不足がいろいろなところで経済に効いてきて、人権費の高騰や外食チェーンの値上げなどのニュースが飛び交っている。僕の住むマンションでも先日「組合員総会」があり、管理会社の費用が人件費高騰で上がることになったとの報告があった。 原因はともあれ…

チューリング・マシンと秘話

「チューリング・マシン」という言葉は、40年余り前大学の講義で聞いた。最近聞くことがないが、Wikipediaによると、「計算類型の一つで、計算機を数学的に講義するための、単純化・理想化された仮想機械である」とのこと。僕が学生の頃コンピュータ・サイエ…

F-35を墜とすには(後編)

F-35は米軍/米国の軍事技術の結晶であり象徴のようなものだから些細な傷でも気になるし、相手方にしてみれば気になることをやってみようということなのだろう。だからシリア上空の事件は、アサド政権なりそのバックにいるロシアなりの流したミスデレクショ…

F-35を墜とすには(前編)

青森沖に墜落した航空自衛隊のF-35Aについて、いくつかの部品とパイロットの遺体の一部が見つかって、墜落原因はパイロットの健康問題(空間識失調)だとの結論が出た。巨大なGがかかる過酷な職業である戦闘機パイロットの年齢が41歳だったというのは、この…

画像処理技術の悪用

昨年久しぶりに「ステガノグラフィー」という言葉を聞いた。あるデジタル情報を、別のデジタル情報に埋め込んで隠してしまう技術である。隠れ蓑に使うのは画像情報であることが多いが、音楽やテキスト情報も使えないわけではない。その事件では、米国国籍の…

究極の暗殺兵器

米国に初の黒人大統領が登場したとき、暗殺のウワサは絶えなかった。日本人作家である柘植久義すら「オバマ暗殺」をテーマにした小説を書いて(題名失念)いる。暗殺チームはいろいろなプランを並べ、タイミングの取りやすさ、準備の容易さ、成功確率、逃走…