Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

国内政治

最低賃金3%UPに決まったわけ

今月厚生労働省の諮問機関「最低労働賃金審議会」が、2021年度の最低賃金を全国で28円値上げすべしとの答申を出した。全国平均でいうと930円ほどになり、上げ幅は昨年の1円(0.1%)に比べて大きな飛躍(3%UP)となる。この審議会、2日に渡ってもめ続け…

HUMINT by "Trojan Horse"

「トロイの木馬」と言う言葉は、このところもサイバーインシデント急増によって、多くの人の耳に届いたような気がする。語源はもちろん、ギリシア神話。トロイアを攻めあぐねていたギリシア軍は、退いたと見せて城門の前に巨大な木馬を残した。トロイア側は…

ワクチンパスポート申請開始

今日から日本版「ワクチンパスポート」の申請を各自治体窓口に行うことができる。紙ベースだが、即日公布できる自治体もあるという。まだ「伊豆山土石流事件」で混乱しているだろう熱海の市役所だが、なるべく早く申請に行こうと思う。経済活動再開のために…

孤独のドリンクは許してよ

一体東京都の「緊急事態宣言」解除って何だったのだろうとおもう。解除の時、すでに新規「COVID-19」感染者数は上昇気配を見せていたし、それは第二波の解除の時もそうだった。第二波の時は、解除後「聖火リレー」が始まるから(目をつむって解除)だと言う…

次の5ヵ年計画へ、3つの閣議決定

先週、国交省の第四期技術基本計画(2017~2021年)のフォローなどについてご紹介した。では第五期技術基本計画(2022~2026年)はどうなっているのかというと、現在策定中とのこと。その方向性を聞くと、すでに3つの閣議決定があるとの答えが返ってきた。 …

ハマに「博打場」は作らせない

背景を聞かなかったら、一体何が起こったのだろうと思うのが普通だ。任期満了に伴う横浜市長選挙が8月に迫り、自民党から現役閣僚である小此木国家公安委員長が出馬宣言をしたのだ。当然、閣僚も国会議員も辞めることになる。エルサルバドルより多くの人口…

国政選挙並みの「闘い」

「都民ファーストの会」旋風が吹き荒れ、自民党が惨敗を喫した前回の東京都議会議員選挙から、早くも4年が経った。先週公示された今回の都議会議員選挙、42の選挙区に271人が立候補する大乱戦になっている。公示直前、「都民ファーストの会」の特別顧問を務…

土地取引規制法成立(後編)

どこが「骨抜き」かと言うと、公明党が「自由な土地取引を阻害する」と申し入れて来て、「都心の人口密集地域や市街地を特別注視区域から外す」としてしまったこと。例えば防衛省のある市ヶ谷の1km圏には、公明党支持者がお持ちの不動産が一杯あったのか…

土地取引規制法成立(前編)

先週、今年の通常国会は閉幕した。野党4党は「3ヵ月の会期延長」を求め、与党にい拒否されるや「内閣不信任案」を叩きつけたが、粛々と否決されて何も起きなかった。この国会、政府提案の法案の97%が成立したという。 ・デジタル社会形成基本法 ・デジタ…

まだ早いと思うのですが・・・

衆議院議員選挙が迫る中、自民党の塩崎恭久元厚労大臣が次期選挙に出馬しないと表明された。二世議員だが日銀出身で政策に明るく、英語が堪能の国際派である。第一次安倍内閣では官房長官を務め、厚労省の「消えた年金」事件では大変苦労された。第二次安倍…

これってホントに「党首」討論?

先週、国会で2年振りに「党首討論」が行われた。記者会見などで原稿棒読みと非難されていた菅総理に、論客の枝野代表が食い下がって追い詰めるシーンを期待していたメディアなどもおおかったのではなかろうか?結果としては、内閣不信任案を叩きつけるだけ…

なるほどこれが「情報独占」ね

「COVID-19」騒ぎで明らかになったことのひとつに、「鉄のトライアングル」の実態がある。厚労省・医師会・族議員の結束が固く、外部からは「政治主導」といえど手が出ない。あるベテランジャーナリストによると、安倍内閣時代にK厚労大臣は官僚に取り込ま…

下品なネズミが先頭で?

日本の「COVID-19」感染状況を「さざ波みたいなもの」と評し、緊急事態宣言を「屁みたいなもの」と揶揄した内閣官房参与の高橋洋一教授が、官房参与を辞任した。総理からは淡々と「辞任の申し出があった」と記者に説明があっただけだ。しかしご本人は、「下…

細田先生の発言真意は?

自民党の細田元官房長官が、党の沖縄振興調査会役員会で挨拶し、 ・船か飛行機でしか行けないところで、どうしてこんなに感染者がでるのか。 ・航空会社等に協力してもらって来県者全員にPCR検査をしたらいい。 ・沖縄に再び1,300万人の観光客を呼び戻すかが…

受け皿になり切れないわけ

もういつ総選挙があってもおかしくない時期であり、永田町の皆さんは目の色が変わってきている。官僚はよほどのことがない限り官僚だが、議員は落選すればただの人である。維新の会の馬場幹事長が立憲民主党を「日本に要らない」と言ったことから、両党間で…

この夏、もう一つの緊急事態?

ようやく国民投票法改正ができて、憲法改正への階段を一歩登れたのだが、じゃあ次はどうするんだという話が見えてこない。「日本会議」は最優先で緊急事態条項を入れるべきとしているし、そんなものなくても「COVID-19」対処は可能だったという護憲政党の意…

ワクチン接種狂騒曲

遅れている、遅れていると言われながら、少なくとも医療従事者・65歳以上の高齢者の分はファイザー社製の(安心できる)ワクチンが確保できたという。連休明けから続々日本に到着していて、供給は確保できた。さて問題はこれからである。ソ連崩壊時に市民の…

民で出来ることは民で

小泉・竹中改革の大きな目標のひとつは、「民で出来ることは民で」だった。徐々に大きな政府になってきていた日本、与党たる自由民主党の党是は本来「小さな政府」だったはずだ。ある意味ポピュリズムとも言える公共の福祉拡大が続き、政府は大きくなってし…

やっぱり「鉄のトライアングル」

もう慣れてしまった「緊急事態宣言」、Golden Week中に熱海の駅前、銀座通りの混雑は昨年より多い。特に若い人が目立つ。イギリス型の変異ウイルスは、若い人にも感染し重症化もするという。感染後早く症状が出て治りにくい、しかも他人に感染させる期間はず…

裁判員への巨大な負荷

「紀州のドン・ファン殺害事件」で元妻が逮捕、送検されている。「4,000人の美女に300億円を見継いだ男」と言われる和歌山県の資産家(当時77歳)が、2018年5月に自宅で死体となっていた事件。死因は急性覚せい剤中毒で、胃の中から覚せい剤が見つかったが…

ワクチンは届くそうだが

先日米国在住の知り合いとビデオ会議をした際、2人共2度目のワクチン接種が間近だと言っていた。一人は、スーパーマーケットの薬局で打ってくれたよ、とケロリとしていた。バイデン政権の100日では、ワクチン接種を始めとする「COVID-19」対策が成功しつつ…

羹(アツモノ)に懲りてナマスを吹く

Golden Week中のクルーズ旅行、楽しみにしておられた乗客も多かっただろうに、ひとりの「COVID-19」陽性者が出たことで、他の300名近い乗客も横浜港に引き返すことになってしまった。クルーズ船「飛鳥Ⅱ」の目的地は青森で、感染判明時すでに東北沖まで行って…

ワクチンの福音が待ち遠しい

3度目の「緊急事態宣言」が出されてしまった東京・大阪などの地区、「今までよりももっと強い措置」と言われて、さすがに気分が萎えてきた。特に近年にない快進撃を続けている阪神タイガースにとっては、地元甲子園球場でのゲームが「延期・中止・少なくと…

日本維新の会の政策方針

中国の「国進民退」が明確になっていているし、米国バイデン政権も「COVID-19」対策としての財政出動を続けている。世界中「大きな政府」へと傾斜している中、日本でも本来「小さな政府」指向だった自民党まで、その方針を封じているように見える。小選挙区…

何かが霞ヶ関の地下で蠢いている

楽天と日本郵政の資本提携には、正直驚いた。経団連から抜けて新経連を作るほど先進的な会社と、旧態依然で恐らく経団連すら入れてくれないような(失礼!)企業グループが相容れるとはとても思えなかったからだ。ひとつには5G時代を控えて設備投資にカネ…

「COVID-19」対応の位置情報活用

「COVID-19」は、ヒト・ヒト感染である。もちろん媒介物(ドアノブ・各種スイッチ等)経由でも感染するが、より用心すべきはヒトがまき散らす飛沫。お酒を呑んで声が大きくなったり、歌を歌ったりするとクラスターが起きやすい。そこで多くの人が持っている…

1万円以上の接待で・・・

総務省接待疑惑は「東北新社」に留まらず、最大手NTTにまで広がってしまった。来週には、NTT澤田社長が国会に招致されるという。NTTグループはNTTドコモを完全子会社化するなどガバナンス体制を変更していて、なんとなくだが「旧電電公社」時代に戻ろうとし…

財政健全化のための選択肢

あまり意識している人はいないと思うが、10年前の東日本大震災からの復興に必要として、所得税には「震災復興税Option」が加わっている。そろそろ終わってくれないかなと思うのだが、そこにまたマグネチュード7.3の「余震」がやってきた。僕のこころを見透か…

贈収賄容疑までいけば政局?

東北新社による総務省幹部に対する接待疑惑は、どんどん大きくなりもはや疑惑ではなく明確に事件になった。山田内閣広報官の件も明らかになり、その時の食事単価が7.4万円というのには、さすがに驚いた。和牛ステーキと海鮮というが、一体何を食べればそうな…

ワクチン接種管理のアプリ

「COVID-19」騒ぎ収束の切り札とされるワクチン接種、河野大臣のもとで準備が進んでいるが、当然のこととして問題は続々出てくる。6人用のアンプルから5人しか接種できないというのは、世界中で奪い合いの貴重品だけに大きな問題。無駄遣いする国なんかに…