Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

国内政治

ミラーリング「KANSAI」

都構想再度の否決や、「COVID-19」で大騒ぎはしているものの、関西は元気だ。大阪維新の会の評判も悪くない(ならなんで否決?)ようだ。カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致にも積極的だし、2025年には万博がやってくる。前回の大阪万博には中学校の修学…

まだPCR検査を誤解している

先週の日曜討論、今年初めてということで各党党首が登場するというのでTVを点けてみた。前日から、菅総理が生出演するので見てくださいというアナウンスがあったせいもある。総理の政治手腕については僕は評価しているのだが、国民への説明についてはまだ改…

ああ!ますます大きな政府に

来年度の予算案が閣議決定された。3年連続100兆円を超えて106兆円あまりという過去最大の規模である。新型コロナ対応に新規で5兆円、地方交付税交付金が0.9%増えて16兆円弱、社会保障関係費が0.3%増えて36兆円に迫っている。その陰で国債費が1.7%増えて…

悪名は無名に如かず

どうしてここまで激しいバッシングになったのか、僕には理解できない。「#竹中平蔵つまみだせ」がトレンド入りするなど、東洋大竹中教授に対する風当たりが異常な高まりを見せている。 ・小泉・竹中改革は非正規を急増させた。 ・一億層貧困化の元凶、大罪…

言いたいことは「自助」のようだ

沖縄県のひとりあたり県民所得は47位、つまり全国最低である。内閣府特命担当として沖縄も担当している河野大臣が、自分の任期中に順位を46位に上げると発言した。ただその後、「これは県や自治体が主体的にやっていかないといけない。考えて動いてほしい」…

デフレ・円高圧力強まる?

前の安倍政権から引き続いてだが、自民・公明連立政権は「デフレ脱却」を経済政策の一つの柱に据えている。「デフレだから物価が安くなっていいじゃない」というのはマクロ経済からすると間違いで、企業の売り上げが下がればコストカットに走るのが普通。先…

若者はどの党に投票したらいいの?

後期高齢者の医療費負担、現行の1割負担(一部高所得者を除く)を年収いくら以上の人には2割負担にしてもらうかという政治的な闘争が終わった。当初自民党は170万円以上で線引きしようとしたが、公明党が選挙を意識してか異を唱え240万円にせよと迫った。…

株しか買うものがない?

先週熱海のリゾートマンションを求める人が殺到しているという記事を紹介したが、テレワーク等で便利だというだけではなく、お金そのものが余ってきているのではと僕は思った。麻生大臣が言うように「預金・資産が増えている」というのは確からしい。要は、…

病床ひっ迫の折なのに・・・

今回の日曜討論でも取り上げられたように、「COVID-19」感染拡大によって医療体制が崩壊危機を迎えている。重症者用のベッドの占有率が、分母を計画数に置いていて実際に確保されていないベッドも含んでいることに対し、医師会会長が強い表現で見直しを迫っ…

伊東市でのクラスター

「第三波」の感染拡大が止まらず、医師会の悲鳴をうけて政府の分科会尾身会長も「個人の努力だけに頼るステージは過ぎた」と発言、政府にもっと強力な措置を採るように促した。今メディアがとりあげているのは主に「Go Toどうする」だが、昨日紹介したように…

新型インフル等特措法の議論

先月の「朝まで生TV」も、いつも以上にモメた。いまや天敵のようになった竹中平蔵教授と森永卓郎氏の直接対決もあったし、自民党塩崎先生と立憲民主党森先生の論争もあった。冒頭短く「桜を見る会」のことも取り上げられたが、メインは「COVID-19」対策で…

失業率と自殺者数の関係

「COVID-19」流行第三波がやってきたようで、北海道を「Go To Travel」から外せとか、東京・大阪・名古屋などで飲食店の営業時間制限とかが話題になり始めた。「巣ごもり需要」などはいいとしても、テレワークばかりでスーツや紳士靴などの新調はあまりない…

平井大臣朝食セミナー(前編)

今日は朝早くから、ニューオータニまでやってきた。一流中の一流のこのホテル、いろいろなイベントが開催されるが今日はここで「時の人」デジタル政策担当大臣平井卓也氏の朝食セミナーが開催される。平井先生にはいろいろな場面でご一緒させていただいてい…

郵政民営化への怨念

またまた「竹中バッシング」である。僕も見ていたのだが前回の「朝まで生TV」で東洋大学竹中平蔵教授が「護られ過ぎている人(正社員のこと)がいる」と発言、企業経営者は「(容易に)クビにできない社員は雇えない」と付け加えてかねてからの主張を繰り返…

勇気ある問題提起

菅(スガ)総理の施政方針演説に2050年カーボン実質ゼロが盛り込まれていたことは、かなりチャレンジングな目標だと思う。これまでは2050年には80%削減だったものを、一気に100%に持って行ったからだ。自然エネルギー活用、徹底した省エネをやったとしても…

医師法第21条

NCIS「ネイビー犯罪捜査班」のビデオを見ていて、5人分のバラバラ腐乱死体が出てくるエピソードがあった。相当おぞましいシーンだったから、平気でウィスキーをなめながら観ている自分にびっくりした。さてそうなるとデビット・マッカラム扮するダッキー検…

指定感染症から外したら?

初詣の期日をずらせるようにと、政府の「分科会」が年末年始休暇を伸ばして最大17連休にする提案をして、各界を驚かせている。そんなに休んだらお金が尽きるという悲鳴や、12月締め決算ができないという怒り、学業の遅れを憂う声など、総じてネガティブな反…

日本でも進む「分断」

昨日、米国は「新南北戦争」に陥るかもしれないという悲観的な予想を述べた。先日の大統領選挙のTV討論会も、両候補が別々のTVチャンネルで有権者に語り掛けるという異例のものになった。トランプ先生が「COVID-19」に感染してしまったことも理由の一つだが…

三都物語

維新の会は一旦はあきらめた「大阪都構想」実現に向けて、二度目の住民投票にこぎつけた。前回僅差で破れ、橋下市長が政界引退をしている。今回も敗れれば、松井市長は政界引退するという。前回反対の公明党が賛成に回り、自民党と共産党がタッグを組んで反…

日本学術会議なんか要らない

日本学術会議を巡る報道が増えている。先日は任命されなかった6名を改めて任命せよとの要求を、14万人あまりの署名をもって政府に届けるシーンがTVニュースで流れた。しかしこの機関って一体何なんだろうと、思う人は多くなったはずだ。これまでは、この組…

個人情報保護法「2,000個問題」

個人情報保護法が現在の形に落ち着いたのは、おおむね5~6年前。多くは政府からの出向者だが「第三者委員会」の位置づけで「個人情報保護委員会(PPC)」という機関ができて、全体を統括し始めてからだ。PPCの立ち上げ期には財務省から中心となる人たちが…

バラマキ政策は歪みを生む

「トリキ錬金術」と言う言葉を聞いて何のことか、最初はわからなかった。一品298円(税別)が売りの「鳥貴族」で、「Go To Eat」を使って予約し一品だけ注文して帰れば1,000ポイント付くので差し引き670円ほど儲かるというわけ。もっとひどいことに10円のコ…

BIの議論、やはり必要では?

先月末の「朝まで生TV!」、いつものように「COVID-19」対応が中心だったが、少し気になることがあった。大体出演者の役割は決まっていて、 ・与党議員 現政権の対応、今後の見通し ・野党議員 現政権への批判、まれに提言 ・医療関係者 医療現場の現状や課…

出ました「ハンコウ」勢力

河野大臣らの「脱ハンコ」の呼びかけは政権内で大きなうねりとなっており、行政手続き上での押印全廃はオンラインに乗った印象である。実際には細かな施行令・施行規則・地方の条例に加え、もう誰も検索できないような「通達」にまで、行政手続きは縛られて…

日本学術会議への不信

菅政権が日本学術会議への推薦人の中から6名の学者を外したことで、野党や一部メディアから非難の声が上がっている。曰く「政治の学会へのあからさまな介入」だとか、「政見に都合の悪いことには背を向けるのか」などという。ただ、僕は関連の報道のおかげ…

宏池会と語る会

ずいぶん日が短くなった。都営地下鉄御成門駅から地上に出たとき、そう思った。時刻は1740、今日は夕方から東京プリンスホテルで「宏池会と語る会」がある。要するに政治資金集めパーティなのだが、運営にかかわっている小さな一般社団法人の関係で案内が来…

やっぱり「悪夢の民主党」だね

国会議員150名を抱えて野党第一党の地歩を固めた立憲民主党、再び政権交代可能な「国民の選択肢」になれるよう意気盛んである。それはいいのだが、政策方針はあまりインパクトがない。 ・暮らしから始まる経済成長 ・個人の可能性が芽吹く ・原発ゼロ、新エ…

枝野代表への応援・・・じゃないよね

「Returned Democrats」の党名は立憲民主党、代表は枝野議員に決まった。これで、国会議員約150名の野党第一党の外観は固まったわけだ。安倍政権があれだけメディアなどから叩かれまくりながら戦後最長7年8ヵ月も続いたのは、ひとえに野党(特に第一党)が…

日本型組織は「検証」が苦手

「帰ってきた民主党」と言ってはいけないらしい。このところの政局(与党の総裁選・野党の代表選)について雑談していて、ある人に叱られた。「合流新党と言ってあげなさい」と。国民民主党には14名ほどが残るらしいが、こちらには知名度のある政治家も少な…

大きな政府か、それとも・・・

自民党総裁選に立候補した菅官房長官が、NHKのインタビューで(総裁になったら)どんな国づくりをしたいかと問われ、 「自助・共助・公助の国づくり」 と応えた。これに対して、「ずっこけた」とか「国の責任逃れ」というような反響・非難が浴びせられている…