Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

国内政治

予兆を捉まえるしかないのだが

また痛ましい事件が起きた。登戸駅はまんざら知らないところでもないので、報道の映像を見て心が痛む。幸いにして物理的に傷を負わなかった子供たちも、PTSDに似た症状を示す可能性があると医師が言う。集団登下校は誘拐やいたずら目的の犯罪には有効だが、…

マイナンバーカード普及の決め手

今月の国会で健康保険法などが改正され、マイナンバーカードに健康保険アプリを乗っけて健康保険証として使えるようになった。まだ関連の施行令・規則などはOpenになっていないが、施行は2020年3月だとのこと。 https://www.jiji.com/jc/article?k=20190515…

公営8%イートインコーナー

熱海の街を歩いていて、市役所の北を通りかかった。このあたり大正天皇の別荘があったところで、道路に大樹が植えられているなどなかなか趣深いところである。市役所も数年前に建て替えられて綺麗になったのだが、その北側の道も見通し良く拡張されている。…

社会インフラの「除却」

僕が子供の頃は、日本も人口増加国家だった。子供の数は僕より10歳ほど上のいわゆる「団塊の世代」で一旦ピークをつけ、徐々に減って僕の世代が一番少ない頃。以降「団塊ジュニア」の世代でもう一度ピークをつける。そのころの社会課題のひとつが「人口爆発…

IT戦略という指針(5/終)

IT戦略にとって、民主党政権の3年余は冬の時代だったと言えよう。戦後理系学科出身の首相は2人しか知らないが、その2人(鳩山首相:工学部計数工学科、Ph.D.と菅首相:理学部応用物理学科、弁理士)が揃ってIT政策に興味を示さなかった。3人目の野田…

IT戦略という指針(4)

「e-Japan戦略Ⅱ」には、もうひとつ大きなタマが隠されていた。それは「政府の政策を民間の立場で評価する」という機関の設置である。戦略そのものにも数値目標と期限が書いてあったから、それが可能になっていた。とはいえ、政策評価というのは新しい概念で…

IT戦略という指針(3)

土管の水をどうやって増やすか、その対策として「利活用の促進」というテーマが挙げられた。おりしも政府は「小泉改革」の真っ最中。民間でできることは民間に、という風が吹いていた。これは、IT業界にとってはいいことだったと思う。業界の問題は、まず…

IT戦略という指針(2)

最初のIT戦略である「e-Japan戦略」の公表は、2001年1月。この時点では、予算措置などに大きな影響を与えない、大まかな方針のようなものだったのは、公表時期を見えてもわかる。政府予算は12月に固まるが8月には各府省の概算要求が出てくる。それを財務…

IT戦略という指針(1)

20世紀、日本でIT/ICT政策というのは2つの分野に限定されていた。ひとつは、通商産業省(のちの経済産業省)のIT産業振興政策、もうひとつは、郵政省(のちに総務省に統合)の情報通信政策である。これらは相互に関係はするものの、個別に方針を決…

選挙活動は無理かも

統一地方選挙がおおむね決着した。狭い熱海の街にも選挙カーが行きかい、うるさいくらいだった。確か市会議員選挙は前回は1人しか落選しない候補者難だったが、今回は定数の1.5倍は立候補者がいたらしい。もし今回立候補が少なかったら、4年後立候補しても…

航空自衛隊パイロットも高齢化?

自衛隊の最新鋭ステルス機F-35Aが墜落したらしい。パイロットの安否が心配されるが、アメリカ海軍まで協力しての捜索活動が続いている。パイロットはもちろんだが、ハイテクの固まりと言われるこの機体を探すのは、米国とその同盟国にとって非常に重要な意味…

統合型リゾート法制整備の陰で

ある業界団体の政策研究会に参加することになったのは、もう15年近く前だった。もともと、東京アクアラインや関西国際空港のような巨大プロジェクトを立案・推進してきたこの団体、さらに政治的関与を強めようと日本の社会問題・国際関係まで含んだ議論をす…