Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

「いちご白書」をもう一度

WWⅡ後ずっと米国はイスラエルの同盟国であり、最大の後ろ盾だった。イスラエルへの制裁などが国連安保理で決議されるのを、なんども拒否権を使って阻止してきたし、莫大な軍事援助も続けている。その背景には、在米ユダヤ系団体の強力なロビーイング能力があ…

核兵器と向き合う時代

今年の米国アカデミー賞は、原爆開発者だったオッペンハイマー博士の半生を描いた「オッペンハイマー」が7部門で受賞し話題をさらった。冷戦終結後、世界が本気で核戦争を懸念し始めた時代を、象徴した選考結果である。 プーチン大統領はつい最近も「核戦争…

尾張の甘味「もちたけ」

久々に僕の家に宿泊付きの来客があった。大学時代の同級生で、何度か紹介している新舞子の同窓会でいつも会っている男だ。ほとんどの大学の同窓生がリタイアしてしまった中で、今もある企業の取締役をしているという。現役時代は大手のITベンダー、SIerに勤…

野毛の一軒家イタリアン「三丁目リガット」

ここ何年か、馬車道のコンドミニアムに滞在し、横浜を味わうことを続けている。食品館<あおば>やスーパー<OK>でお肉を買いこんで、タワマン研修のような暮らしをしてきた。先ごろはついに街中にも出て、馬車道の中華料理店でもランチを楽しんだ(*1)。…

合い盛り定食がブームらしい

4月とは思えぬ暑さが続いていてこれからさらに暑くなるようなら、まだ暑さに慣れていないのでどうなるのだろうと不安である。若い人たちには、暑さを乗り切るエネルギーが必要だと思う。それを見越してだろうが、外食チェーンが種々の新メニューを出し始め…

いつまで「学歴詐称」を言い立てる?

米国から意気揚々帰国した岸田総理だが、最初の関門である衆議院補選が今週末に迫っている。自民党は、東京15区と長崎3区には公認候補を立てず、保守王国島根1区の防衛に全力を尽くす構えだ。島根1区で敗れれば「岸田おろし」の風が吹く可能性が高い。 と…

指揮幕僚車<ラドガ>の意味

十分な支援を受けられていないウクライナ軍に対し、イランや北朝鮮からの輸入と国内での兵器増産体制を整備したロシア軍は、優位に戦いを進めていると言われる。ただその内実は結構お寒いもので、十分な訓練や準備期間を経ずに実戦投入される兵士や、士気だ…

14億人の民主主義

先週から14億人の人口を抱えるインドで、総選挙が始まった。同じく14億人の中国では選挙らしきものは共産党内でしか行われないので、世界最大の選挙といえる。何しろ大規模なので、7月までかかるという。モディ首相の政治力や統率力、国民の人気などは大し…

なぜユダヤ人とペルシア人が闘うの?

イスラエルがシリアのイラン領事館を攻撃し、イラン革命防衛隊の司令官らを殺害したことに端を発し、イランのイスラエル本土攻撃、イスラエルの反撃・・・と中東の緊張が極限に近く高まっている。ご存じのようにイスラエルはユダヤ人国家、パレスチナをはじめア…

グローバルパートナーとしての日本

僕らが京都で花見としゃれこんでいる間に、岸田総理は国賓待遇で米国を訪問、いくつかの成果を得るとともに、見返りというお土産も貰って帰国(*1)している。国際情勢が緊張し、一部では秩序が崩れてWWⅢの声も聞かれる中、もはや米国に「Pax Americana」を…

花見ついでの外食ディナー

今回の京都旅行では2度外食しようと決めたのだが、出発前に以下のようにぐるなび予約を入れて置いた。 ・到着日 何度か訪れた「VAPEURS」(*1)の姉妹店でフレンチ ・2日目 烏丸通りぞい京王プレリアホテル内の「IKARIYA365」でイタリアン ◆Bistoro VAPEUR…

京都で花見(東寺・智積院)

この日は、四条通・大宮通・九条通・国道143号線を通って京都市街地の南中心部を一周するバス路線(市バス207番)に乗って、2つの目的地を巡ることにした。先日と同じ西洞院バス停から、このバスに乗った。朝早いせいか、さほど混んでいない。20分ほどで、…

京都で花見(醍醐寺)

この日は、伏見に近い醍醐寺にやってきた。豊臣秀吉が、その死の直前親近者のみを集めて開いたのが「醍醐の花見」。その4年前の「吉野の花見」は、戦国武将たちを集め威信そ知らしめる政治イベントだったが、こちらはプライベートイベントだったと歴史書に…

京都で花見(嵐山)

嵐電は、複線の嵐山本線と単線の北野線の2路線。北野線で御室仁和寺駅から、乗換え駅の帷子の辻駅まで戻り、本線で終点の嵐山駅まで行った。北野線の乗客はほとんど日本人だったが、本線になると半分くらいは外国人観光客。多様な言語が飛び交う。 20分ほど…

京都で花見(仁和寺)

滞在初日も良く晴れた。今日はTV番組で紹介されていた2カ所を巡りたい。最初の目的地は「仁和寺」。新町三条のコンドミニアムからは、いくつもの行き方がある。スマホの案内では、四条西洞院バス停から26番市バスが便利という。ただそのバス停は観光客でと…

京都で花見(計画~京都御苑)

BS放送で京都からみの番組をいくつか予約しておき、夫婦で一緒に見た。正直玉石混交で、タレントが観光地の宣伝をしているだけのもの、美しい風景は流れるが場所を含めて案内がないものもあった。しかしNHKBSの「いけず京都旅」(*1)はじめ、役立つ情報番組…

揺れに揺れる静岡選挙区

自民党旧安倍派5人衆の一人、塩谷立議員(衆院静岡比例区)は離党勧告の処分を拒否しているが、離党は避けられない見通しだ。静岡8区の小選挙区では立憲民主党の源馬議員に敗れているだけに、比例復活の難しい無所属での次の選挙は厳しいものになるだろう…

SCeNT HOUSE DEN 丸の内で打ち上げ

1月に英国の諸機関を訪問し、面白い体験ができた。経団連のミッションに同行したのだが、帰国して「良かった~」とだけ言っている僕らと違い、経団連メンバーには現地での議論などを組織内外に報告し、英国大使館からのフォローにも応える必要がある。何人…

赤いミャンマーは見たくない

軍事クーデターから3年経って、ミャンマー情勢は混とんとしてきている。民主派勢力を弾圧し、イコンであるスー・チー元国家元首らを拘束したまでは良かったが、その後の軍事政権にはいいことが少ない。当然民主派の抵抗はあるし、諸外国からの経済制裁もあ…

辰年の「春の椿事」

尾張生まれで尾張育ちの僕は、自然に中日ドラゴンズのファンになった。両親もそうだったし、大学時代には熱烈なファンである友人たちと<ナゴヤ球場>に行ったこともある。地元出身(国府高校)の青山投手が大洋ホエールズ打線を抑えた、完封劇を見たことも…

エスカレートするウクライナ戦線

ロシア軍が優勢になり、泥濘の時期が終われば本格的な総攻撃があるとも伝えられるウクライナ戦線。戦術的にはウクライナ側に一日の長があり、 ・ドローン攻撃で、ロシア軍軍用機が航空基地で破壊される ・クリミアのロシア艦隊は、ほぼ行動不能に ・無謀な突…

スイッチバック新幹線、成るか?

県内外から相当の非難を浴びても「どこふく風」の静岡県川勝知事だったが、ついに辞職の意向を示した(*1)。先日JR東海が中央リニアの開業は2027年には無理と発表していて、遅きに失した辞職と思う。川勝知事の通せんぼだけが原因ではないのだが、鉄道ファ…

これは「処分」ではなく「人事」

先週、裏金問題に関する自民党内の「処分」が発表された。事前にメディアが予想したのとほぼ同じ結果だったし、弁明が許される時間が非常に短いこともあり、既定路線と思われる。中には「厳しすぎる」との意見もあるが、おおむね「甘い」との評価が下される…

7人の命が変えた「潮目」

米国は、ずっとイスラエルを擁護してきた。国連安保理で再三出されるイスラエル非難、停戦要求の決議案を、ことごとく拒否権を使って葬った。これは、ロシアのウクライナ侵攻に対する非難決議を、ロシア自らが拒否権を使って阻んだことに重なる。ネタニヤフ…

禁酒日のディナー「PASTA屋一丁目」

この週末、大学時代の友人夫妻が名古屋からやってくる。大手SIerを定年退職して、地元に戻った男だ。2年ほど前名古屋商工会でお話しさせてもらったときに、なぜか聴衆の中にいてくれた。 さて久々の来客で、ディナーのメニューをどうしようか夫婦で相談(*1…

お魚ランチの選択肢増!

しばらく前までランチといえば、軽めなら蕎麦やラーメン。もう少ししっかり食べたければ、牛丼やかつ丼。重めなら、これらのセットメニューかとんかつ定食が普通だった。しかしこのところ、しっかり食べるにしてもお魚定食がいいなと思い始めている。もっぱ…

みどりの窓口廃止とリモートオペレータ

JR東日本が、座席予約の<みどりの窓口>を縮小するとの報道があった。現在220箇所で運用されているが、2025年までに140箇所まで減らすという。これまでも有人の窓口を減らし自動機に切り替えているが、オペレータがリモート対応してくれる半自動機も導入す…

「イボイノシシ」を駆逐したもの

「雷」という意味である「Thunderbolt」の愛称を持った米陸軍の軍用機。初代はP-47で、1943年に欧州戦線に登場し、12.7mm機銃8門と最大1.3トンの爆弾等を搭載して空中戦ばかりでなく対地攻撃にも活躍した。その名を継いだのがこの機体。 ◆A-10(Thunderbolt…

真夏のオリンピック、止めません?

東京オリンピック/パラリンピックが1年遅れたせいだからだが、もう夏のオリピック・イヤーがやってきた。今度の開催地はパリ、続々<五輪代表>が決まっているのはいいのだが、彼/彼女を待っているのは40度越えのパリの気候と、エアコンのない選手村であ…

正常化・健全化への長い道のり

先月、日銀がマイナス金利政策を改め、17年振りの利上げ(というか金利のある経済環境)に踏み切った。金利は資本主義の鼓動であり、これまでの10余年間日本経済は仮死状態にあったともいえる。ようやく金融正常化のだ一歩が記されたわけだが、当面する課題…