あさりを長ネギなどと一緒に炊き込み、ご飯の上にかけたものが「深川めし」。若いころに東京駅で売っていた駅弁を食べた記憶がある。オフィスが江東区に移り、隅田川沿いの定宿もできて、本物を食べる機会ができた。
オフィスから隅田川方面に数分歩いたところにある「割烹みや古」では、本格的なわっぱめしを味わった(*1)。定宿から1ブロック東にいったところの蕎麦屋「長寿庵」で、ミニあさり丼ともり蕎麦の「あさりもり」を食べた(*2)。
そしてこの日、オフィスから清澄通りを南へ、門前仲町に向かって歩いていて、こんなお店を見つけた。

ここも長寿庵と名乗っていて、佐賀町の店との関係は不明。かの店よりずっと大きな店舗だ。さほど混んでいなくて、2人席に案内された。隣のテーブルには、日本酒を選んでいる僕くらいの年齢の男性がいる。信州の酒をといい「真澄」を注文した。僕の大好きなお酒である。しかしまだ仕事があるのでぐっと我慢、「深川御膳」を注文した。
続々お客さんが入ってきて、おおむねランチのマグロ丼セットを注文している。隣の男性のところにも、お酒に続いてマグロ丼がやってきた。数分待って、運ばれてきたのがこれ。

煮物、漬物に3種(ナス・レンコン・イカ)の天ぷら、北海道産の蕎麦とミニ深川めしである。あさりとネギは、そばつゆで炊き込んだとのこと。つゆは関東風で、ちょっと辛目。香り高い蕎麦にはちょっとだけワサビを付けて、半分だけつゆに浸して食べる。江戸っ子のように上手くすすり込めないが、のどごしなどはちゃんと楽しめる。
深川めしのあさりはプリプリ感が強く、柔らか目のネギと一緒に掻き込むと独特の味わい。うーん、これは「みや古」にも劣らない味である。天ぷらも、とくにイカが美味しかった。
これは名店です。ぜひ今度は、お酒も試してみたいです。近いうちに・・・。