Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

そろそろフライトに乗るのだが

 中国では「ゼロコロナ」転じて「フルコロナ」になって、どれだけ感染者がいて死者がいるのかわからない状況だ。これからが本番の「China Virus」流行かもしれないかと思うと、ぞっとする。思えば3年前の正月、家内とローマ旅行を企画し、往路は北京の新空港での乗り換えだった。もう「COVID-19」の流行は始まっていたから、あとになってリスクがあったことを知った。

 

 日本も含めて欧米各国は「With COVID」の態勢になり、フライトも以前に近い状況になりつつある。ただ長く減便していた影響は避けられないようで、多くのトラブルが発生している。

 

福岡空港はじめ、ゲート前に長蛇の列

・大雪もあったが、サウスウェスト航空が大量の欠航

・日系航空会社でも、国際線で荷物の不着が増え、最悪10日待ち

 

 などのニュースが年末に伝えられた。

 

        

 

 当家も、国際線料金の高騰もあって海外旅行はまだ行けないなと諦めている。家内などは「今出かけて行って中国人と間違えられ殴られたりしたらバカみたい。もう一生分行ったかもしれないから、しばらく旅行はいい」と弱気な発言。それでも僕自身は今月から国内出張が急増、その半数は飛行機でしか行けないところだ。また今年前半には、台湾やシドニーなどの海外出張もありそうな雰囲気。

 

 やはり心配なのは、僕自身が往時のようにフライト関連の諸手続きに慣れていないこと。航空会社でのステータスも下がっているし、トラブルの可能性がある。加えて航空会社や空港係員も減らしていたので、そう簡単に戻っては来られない。人手不足によるトラブルは避けられまい。

 

 まずは短いフライトの国内線で、自らの感覚を取り戻すことだろう。まるまる3年間、フライト予約もパスポート利用もしていないブランク克服は、高齢者の仲間入りした僕にはキツいかもしれない。それでも「そこに飛行機があるから乗る」くらいの気概を持つべきですかね。