Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

京都で花見(嵐山)

 嵐電は、複線の嵐山本線と単線の北野線の2路線。北野線御室仁和寺駅から、乗換え駅の帷子の辻駅まで戻り、本線で終点の嵐山駅まで行った。北野線の乗客はほとんど日本人だったが、本線になると半分くらいは外国人観光客。多様な言語が飛び交う。

 

    

 

 20分ほどで、終点に着いた。そこはもう、日本ではない。なんとなく中華風の駅構内の造りもあるし、バックパッカーや団体客が押すな押すなで行き交っていることもある。

 

    

 

 首から同じ色のネームタグを下げた団体が、いくつも歩いている。人力車が列をなして行く。前回伏見稲荷でも見たレンタルキモノの店も多いし、利用者と思しき(違和感のある)和服姿の人がいる。

 

    

 

 片側一車線だが、これがメインストリート。大型バスも行き交う。何本かソメイヨシノが咲いていて、散り際といったところ。土産物屋、飲食店が軒を連ねている。

 

    

 

 TV番組でも見た渡月橋の周りでも、インド人の団体が競って記念撮影をしている。桂川には古い(5世紀からあったともいう)堰があり、水量が豊か。嵐山のある対岸に中州があって、いくらかソメイヨシノが咲いている。混みあう橋を渡って行ってみた。少し空いていて、ゆっくり花を眺めることができた。

 

    

 

 中腹にヤマザクラの咲いているように見える嵐山はいいとして、人ごみには辟易したので、天竜寺だけ拝観して駅に戻ってきた。

 

    

 

 帰りは嵐電嵐山本線で、終点の四条大宮駅に行く。降車ボタンがある電車で、市内に入ると路面電車のようになり信号停車することもある。江ノ電のような、市電のような不思議な路線である。20分ほど乗って四条大宮駅を降りると、目の前に阪急の巨大なビル。地下に阪急京都線大宮駅がある。ここから新町三条のコンドミニアムまでは、歩いて帰る。

 

    

 

 途中、アーケード商店街である<三条会>を通り、このパン屋さんでランチを買いました。これもTV番組で、今京都には手作りパン屋さんが増殖中との情報があったから。

 

    

 

 確かに美味しかったですよ。また寄らせてもらいます。