Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

変わり焼きそば2題

 横浜馬車道周富徳氏由来の上海焼きそばを食べて(*1)、もともと好きだった焼きそば熱が再来してきた。ただ、普通の焼きそばでは面白くない。何か変わり焼きそばはないかと探してみた。

 

 まず最初は、先月旅行で行った沖縄の那覇市コンドミニアム近く、沖縄そばの店「やまや」さん。

 

    

 

 沖縄でそばと言えば、蕎麦粉で作った麺ではない。固めで縮れた小麦粉麺である。三枚肉とかまぼこがのっているのが普通。このお店では、沖縄そばに自家製キムチを付けた定食(760円)が一番人気という。

 

        

 

 注文したのはキムチ焼きそば(780円)、ゆし豆腐がたっぷり入った味噌汁が付いてきた。焦げ目はないが、そばの食感はやはり固め。キムチとウスターソースの混じった味わいが、ちょっと濃い。そこそこのボリュームもあって、満足した。

 

 2つ目は、八重洲地下街。何度も前を通りながら、一度も入ったこともないお店「上海料理:梅蘭」。焼きそばが売り物で、それを中心にした定食メニューが豊富だ。特徴ある焼きそばで、普通そばの上に具材をのせるのだが、それが逆になっている。なにも具材のない、焼目を強く付けたそばのザブトン様のものしか見えない。

 

    

 

 初めての店では基本メニューということで、セットではない梅蘭焼きそば(970円)を注文。このお店はななんと、QRコードスマホで読み込んで注文する形式だった。他のテーブルでは「すみませーん」と店員を呼ぶ声が聞こえる。スマホなしでは注文もできないなんて・・・。

 

    

 

 デジタル発注はしたものの、少し不安。それでも5分ほどで焼きそばが運ばれてきた。ザブトン様のそばを崩していくと、中から餡にからまった具材が現れる。モヤシや豚肉、きくらげなどの具材とともに、固めの焼きそばを味わった。

 

 なかなか興味深い2種の変わり焼きそばでした。今年は、この種のものを探してみましょうかね。

 

*1:周富輝氏のお店「生香園」 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)