Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

酢豚対決(観光地vs.下町)

 余り重なると体重が心配なので、ランチ外食をやや減らしているのだが、それでも週に1度ほどはそんな機会がある。移転して1年余になる江東区のオフィス周辺で食べることが増える一方、熱海の街ではあまり食べていない。

 

ボリュームランチ(酢豚対決) - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)

 

 で紹介した「天煌飯店」が閉めてしまい、「五味八珍」は観光客であふれるようになってきたからだ。それでも新年になって、昨年熱海駅前の裏路地で見つけた「燕京」でランチを食べる機会があった。ラーメンや炒飯を試して、まあコスパはいい店と思っていたのだが、この日はちょっと張り込んで「酢豚定食」を頼んでみた。上記の記事をふと思い出してのことだ。この店では高めの1,200円なり。

 

    

 

 搾菜、冷奴、スープは定食の全てに付いてくる。ご飯は少し少なめ、細かくした豚肉が多めの餡に浮いている。ピーマンやタマネギなどの野菜は少なめ、餡は甘め。特に不味いというわけではないが、特徴のない味だった。

 

        

 

 別の日、今度はオフィスと都営地下鉄森下駅の間に、また新しい中華料理店を見つけた。「大福」という名前の店で、この辺りに多い定番中華の居酒屋。3~4人掛けのテーブルが5卓ほど。先客は3人いた。食べたい料理を定食(ご飯・搾菜・スープ付き)にしてもお値段が変わらないのが嬉しい。早速「黒酢酢豚定食」を頼んだ。858円なり。

 

    

 

 まず先客に料理が運ばれてきて、5分ほど待たされた。調理場では派手な炒め音がしている。やってきた定食がこれ。

 

    

 

 黒い餡は少なめに見えるが、十分具材にからんでいる。ご飯は多め、玉子ワカメスープはとろみが強い。搾菜はピリカラ炒めにしてある。豚肉は大きめで、一口では食べきれない。野菜もたっぷり。とても満足できるランチとなった。

 

 この対決は、お味・お値段どちらをとっても下町中華居酒屋の勝ちです。こんなお店が一杯ある江東区、区長選挙では揺れましたが、いい街だと思います。