JR東日本が、座席予約の<みどりの窓口>を縮小するとの報道があった。現在220箇所で運用されているが、2025年までに140箇所まで減らすという。これまでも有人の窓口を減らし自動機に切り替えているが、オペレータがリモート対応してくれる半自動機も導入する。
ただ、この記事にあるように利用者の不満は大きい。目に見えないオペレータの対応では不安だ、と言う人も少なくない。自動機を使えない利用者をサポートするのに、今まで以上の手間がかかるという意見もある。待ち行列が長くなり、乗客同士のトラブルも増えそうだ。
熱海駅でもオーバーツーリズムになっていて、切符を買うのに難渋することもある。東京に時折出かけるために、今は東京~熱海間の新幹線自由席特急回数券(*1)を使っているのだが、それを買うために特急券自販機に並ぶことも少なくない。
熱海駅の(JR東日本の)有人窓口は4つあるが、全部開いていたことはない。大体5組くらいの待ち行列はある。自販機は3台あって、ここは運が良ければ待つことはない。ただ、新幹線のほか<踊り子号>の切符を買い求める人もいて、ユーザインタフェースを理解できない利用者がいると、列はどんどん長くなるばかり。幸いこれまで目的の列車に乗り遅れたことはないが、ハラハラさせられたことはある。「最初からやり直してください」のアナウンスが流れると、暗い気分になる。
リモートオペレータがどの程度のエイドになるかは不明ですが、(怒鳴る客などに)不慣れなオペレータなら、生成AIの方がマシでしょう。ご活用を検討いただければ幸いです。
*1:この回数券も来年3月で廃止になってしまう・・・涙