Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「ゆで太郎」のコスパと課題

 先月、先々月と国内出張で宿泊を伴うものが多くなり、慣れていない街での朝食をどうしようか迷った。現地のものを食べさせてくれることもあって、朝食付きの宿泊プランを選ぶこともあり、那覇・高松・広島・長崎などでは良かったと思う。バイキング形式で食べたいものを選べるのは良かったのだが、お値段の方は1,000~1,500円ほどはする。

 

 都内など慣れたところでは、チェーン店の朝食で済ませた方が簡便でいい。宿泊しなくても、朝早い会議の前に駅前で簡単にというわけ。頻度が高いのは「なか卯」の朝食セット。例えば「ベーコン付き目玉焼き朝食」だと、430円である。

 

    

 

 先月汐留のスタジオで朝から収録があり、ふと立ち寄ったのが「ゆで太郎」。なじみは薄いのだが、自家製麺・ゆでたて・揚げたてが売りで、淡い色の香り高い蕎麦が特徴的だ。店内調理ゆえにちょっと待ち時間があるが、お値段はリーズナブル。

 

    

 

 この日は初めて朝食セット(もりそばとミニカレー)を食べた。450円で、蕎麦はもちろんちょっと甘めのカレーも良かった。

 

    

 

 さらにキャンペーン中ということで、5月まで使える種々の無料券もくれた。要は「あと6回来てね」ということだろうが、なかなかの太っ腹である。こんな「ゆで太郎」礼賛記事も見つけた。

 

ゆで太郎「450円モーニング」の心に染みる味わい | チェーン店最強のモーニングを探して | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

 

 この記事が実食したセットとは、同じもののはずだが、カレーライスのサイズが微妙に違う。まあ、店ごとの誤差と思っておこう。庶民の味方だとは思うのだが、ちょっと気になるのは、いつもあまり込み合っていないこと。付近の牛丼屋などは、朝食時間帯でも一杯入っているのというのに。

 

 ひょっとすると、待たされることが忙しい朝食時には問題なのかもしれません。そこまで都会のサラリーマンに余裕がないとは思いたくないのですが。