Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

今年印象に残ったお蕎麦

 年末である。年越し蕎麦ですとTVニュース(バラエティは見ないので)は言い続けるが、僕はあまのじゃくなので、年末にラーメンを食べるのを誇っていたこともある。それでも年取って丸くなったのかもしれない。今年後半、印象に残ったお蕎麦をダイジェストしてみたい。

 

 まだ暑さの残る9月初め、浜松町駅で降りて御成門を目指していた。少し体重が心配なので、ランチを食べようかどうしようか迷っていた。目的地に着けば3時間ほど拘束される。裏道を歩いているうちに、小諸そばの店舗を見つけた。ほぼ立ち食いの店だが、数人の待ち行列がある。選んだのは「もり蕎麦1.5玉」360円なり。

 

    

 

 値上げが相次ぐ中、1玉40円で増量してくれるのは嬉しいし、ここのお蕎麦は淡い色と高い香りが特徴。辛目のつゆに、刻み葱をたっぷり入れて味わった。

 

 次は秋深まり、秋葉原駅で禁酒日のディナーとした。東口方面にはCoCo壱番屋もあるのだが、蕎麦が食べたくてでもカレーもいいなと迷った。目についたのが富士そばの店舗。そうそう、ここにはセットメニューがある。ほんの数席だけの小さな店だが、呑み屋街が近くて終夜営業。注文したのは「もり蕎麦とミニカレーのセット」590円なり。

 

    

 

 蕎麦屋にはかつ丼が必ずあり、カレーライスを出す店も多い。駅そば系のチェーンでは必ずあるメニューだ。ここの蕎麦はやや色が濃く、つゆに独特の旨味を感じる。呑んだ後のシメにも適当だと思った。

 

 年末近くなり、小田原に買い物に行った。遅めのランチに小田急小田原駅の奥にある箱根そばに入った。おすすめは「ミニ唐揚げ丼とかき揚げ蕎麦のセット」だというのでそれを注文。690円なり。

 

    

 

 直に番号が呼ばれたので、今揚げているわけではなさそうだ。3個に唐揚げに別々のソースがかかってきた。ここの蕎麦はやや細めで、のど越しがいい。つゆは辛目なのでワサビは半分ほどしか使わず、かき揚げの油でマイルドにすると食べやすい。

 

 どれもB級グルメとしては適当ですね。来年もお世話になります。皆さま、良いお年を。