「COVID-19」禍になってから、朝食はほぼ自宅で摂るものと決まってしまった。早朝会議も出張も滅多になくなり、あっても年間2~3回くらい。昨年末くらいから、少しずつそんな機会が増えてきたが、出張の際はホテルでの朝食を摂ることも多い。でもテレワークではない「勤め人」には、長い通勤時間を強いられている人もいる。そんな人たちの強い味方が外食チェーン。
その中でも駅そば系は人気なのだが、最近ではかき揚げ蕎麦が500円近くなって、庶民のお財布には厳しいとの意見もある。安い朝食と言えば、思い出すのは「なか卯」。この記事によれば、ライバルは牛丼チェーンでも蕎麦チェーンでもなく、コンビニなのだと言う。
なか卯が今でも「250円の朝食」を提供している理由 ライバルは牛丼チェーンではなかった:物価高騰にも耐え(1/2 ページ) - ITmedia ビジネスオンライン
僕も「なか卯」の朝食は好きで、最近も何度かお世話になった。これがシンプルな「目玉焼き朝食」280円なり。ご飯は大盛り感覚、味付け海苔は3枚、味噌汁の具はわかめと油揚げ。子供の頃に食べたものに近く、十分なボリュームである。
焼ベーコンや牛小鉢を付けることも出来て、それでも430円。売り物の卵が生だったり目玉焼きだったりして登場、ご飯と味噌汁に加わることで満足感は大きい。他に京風うどんが280円で食べられる。
フレックスタイム制も無かった時代、僕も独身・アパート暮らしで朝食は外食することが多かった。
・駅そば
・弁当屋さんのおにぎり
・コンビニのサンドイッチ
・牛丼チェーンの丼
が記憶に残っている。新幹線に乗る出張の時は、名古屋駅できしめんというのも多かった。
僕はもうたくさん食べられないからいいのですが、お腹いっぱい食べたい若い人が朝食に280円メニューを選ぶのは、ちょっと可哀想です。これも不景気のせい、格差のせいなのでしょうか?