今年も残り少なくなった。街中にもX'masのメロディや、いろいろなイルミネーションが溢れてきた。今日はちょっとした買い物があって、家内と銀座にやってきた。数寄屋橋の交差点に久しぶりに二人で立って、ソニービルが無くなっていたことを改めて知った。昔ソニービル内のイタリアン(サバティーニだったっけ?)レストランに行ったのだが、それ以来このあたりに連れ立って来たことがない。
しばらく夕方の街を「銀ブラ」してから、有楽町ビックカメラの前から大手町循環バスに乗って丸の内に向かった。せっかく一緒に東京に来たので、以前ランチを食べて気に入った「Delizioso Firenze」でディナーを食べようと予約しておいたのだ。
https://nicky-akira.hatenablog.com/entry/2019/10/03/060000
新丸ビルの5階の片隅にある小さな店だが、雰囲気はとてもいい。一番奥の2人テーブルに案内されて、最初に見たのはワインメニュー。今日は白ワインのハーフを飲んだ後、気に入った赤ワインを1本飲むつもり。まずさっぱりした軽めの白を頼んでおいて、問題は赤。
・Firenzeのお店ゆえ、キアンティ
・定番の高級ワイン、バローロ
目についたのが、シチリアの「Tancredi」。島独特のぶどうに、少しカベルネを混ぜて華やかさを出したもの。通称「スーパーシチリアーナ」。Firenze周辺で「スーパートスカーナ」というワインがあるのは聞いていた。有名なのは「Sassicaia」。もともと大好きな島ワインにスーパー版があるならそれを・・・と決めて食事を選び始めた。
2人用に「シェア&プリフィックススタイルのコース」があったので、それにする。前菜・パスタ/ピザを2品ずつ選んだうえで、メインを1品選べる。さらにコーヒーとデザートが2人分。
◆前菜 生ハム盛り合わせ&トリッパ煮込み
◆パスタ アサリのボンゴレスパゲッティ
リガトーニのトマトソース
◆メイン 肉の3種盛り合わせ
今朝食べてから、2人共昼食はとっていない。「銀ブラ」もしたしお腹が空いているからこのくらいは食べられるだろう。パンをつまんでいるうちに運ばれてきたのが前菜2品、3種類の生ハムはどれも味わい深いし、カルパッチョは肉厚。トリッパ煮込みがいいアクセントになっている。
<続く>