Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

青山「PERBACCO」での忘年会

 この日は六本木で書籍の校正、御成門でのセミナーの司会を済ませ、陽が落ちてから青山のオフィスにやってきた。いつもはオンラインでやっている週の定例会合を、久々にリアルでやろうというわけ。一つの理由は、香港からいつも参加してくれる人が、この年末年始は日本に一時帰国しているから。

 

 「COVID-19」感染拡大はあるものの、3年ぶりのリアル忘年会もするつもり。随分南にあるのに香港も寒くて、むしろ東京の方が温かいと彼女は言う。ひとわたりゼロコロナ政策を翻した習大人の話をしてから、本番の定例会合。その後オフィス近くのイタリアンレストランを予約してくれたので、寒風の中数分歩いた。

 

    

 

 「PERBACCO」という1戸建てのお店で、2階が割合広いスペース。東中野にも同名のお店があるようで、サイトには「扉を開けたらそこはイタリア」とある。大柄なイタリア人のフロア係が、まずドリンクメニューを持ってきた。この店の売り物のひとつがワインの品ぞろえ(300種!)、悩んだ末2人がシャンパン、僕ら3人はシチリアの白をグラスで注文。

 

    

 

 前菜は、盛り合わせと海鮮のフリットを頼んだ。盛り合わせは細長いけど重そうな板に載って運ばれてきた。生ハムやパテ、キッシュに野菜類が盛りだくさん。特にカボチャの煮物が美味で、これだけでもかなりお腹に溜まる。

 

 メインのお酒はメルロー種を選んだ。ふくよかな香りと渋めの味、おすすめ/お値打ちワインにしては上出来である。銘々一皿ずつパスタを頼んだが、僕は平打ち麺のパッパルデッレのミートソースにした。エゾシカのソースだという。

 

 

 数センチの太さの麺が、薄切り肉のグリルのように見える。地色はグレー、初めて食べたが歯ごたえも味わいもいい。粉チーズ含めて「あ、イタリア」を思わせた。いい忘年会になりましたが、来年はローマなどに旅行できますかね。ちょっと懐かしさを覚えてしまいましたよ。