「COVID-19」禍で海外への渡航がほとんどできなくなるまで、旅行はもちろん国際会議などに出席するため、国際線にはよく乗った。年間4回は普通だった東海岸ワシントンDCや、年に1~2回は行くEU本部のあるブリュッセルが主体だったが、イスタンブールやエルサレムにも行ったことがある。
ところが役員でもなかった僕に、天敵である経理部門は厳しい。滅多なことではビジネスクラス航空券を許してくれなかった。ワシントンDCへの直行便のフライト時間は約14時間、60歳になった僕にエコノミーの14時間はちょっと厳しい。そこで頼りになったのが、アップグレードポイントだった。

利用する航空会社は、個人旅行も含めてほぼ<スターアライアンス>に決めていたので、青い日系航空会社のマイレージが貯まりステータスが上がっていく。海外出張が多かった最後の数年間は、ずっとダイヤモンドステータスだった。
マイレージは最大60万以上になり、一部をローマ旅行の特典航空券に替えた(*1)。一方ダイヤモンドステータスについてくる40~50ポイント/年のアップグレードポイントは、出張時のアップグレードに使った。欧米便で片道エコノミーをビジネスクラスにするのに10ポイントだったから、2往復は楽が出来たことになる。
ロンドン~カンタベリーと巡ったしんどい国際会議への往復も、アップグレードして最新式の「The Room」を体験できた(*2)。そのように現役時代お世話になった青い日系航空会社のアップグレードポイントが、2026年度いっぱいで廃止されるとの報道があった。
ANA、アップグレードポイント26年度で終了 マイルに一本化
もう海外旅行も出張も年間1~2回しか行かなくなり、ステータスも無くなっているので関係はないのですが、ちょっと寂しい話でした。アップグレードポイントさん、お世話になりましたね。さよなら。