Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

香林坊での外食ディナー

 せっかく北陸一の繁華街<香林坊>に泊まっているのだからと、2日外食に出かけた。<せせらぎ通り>を南へ、用水路と別れてからも進む。もうすぐ片町エリアというところに、最初のお店があった。このあたりを木倉町といい、京都の木屋町に似た風情がある。香林坊の店は和食が多めだが、この路地は多国籍料理。

 

木倉町バル<ランプ>

 雰囲気はスペインバルだが、日本海の幸も十分に味わえるとあって、選んだもの。まず生ビールで乾杯し、白ワインをボトルで注文した。

 

アミューズと生ハム

 生ハムはいまいち、固すぎて喰いきれない。もう少し刻んでくれればいいのだが。ワインはまずまずだったし、アミューズはいけるのだがちょっと残念。

 

揚げ物盛り合わせ

 こちらも賛否両論、手前の鳥皮の唐揚げと、奥の手羽先の唐揚げはあまりおいしくない。ただしエビクリームコロッケは美味しかった。クリームコロッケは金沢発祥との説があるが、それを信じたくなる。まあ美味しすぎないので、飲みすぎないで帰宅できた。

 

たかじの外観

 次の日は、ワインの飲める焼き鳥屋ということで、「せせらぎ通り」を見下ろす店、たかじに入った。なかなかに風情のある店で、一番手前のカウンターに案内され、串焼き盛り合わせ・のどぐろ串・銀鱈の柚子味噌焼き・シシャモ・軟骨揚げを注文。

 

日本酒とワイン

 家内はシャルドネをグラスで、僕は「菊姫先一杯純米酒」を注文。ひとつひとつに仕事がしてあって、ささみにワサビなど味付けも細やかな配慮がある。締めにぼんじり串・せせり串を注文して、日本酒(加賀鳶)をもう1杯追加した。お酒やつまみはもちろんだが、店内には黒電話や柱時計がオブジェとして飾ってあって雰囲気がいい。

 

 カウンターの向こう側から焼き鳥を焼いている親父さんが「どこから来たの」などと話しかけてくれる。この店はさすがだと思いました。やっぱり香林坊は和食・居酒屋がお勧めかもしれませんね。