いつものように滞在中の朝食は、買ってきたもの及び熱海から(家内が)運んだもので軽く済ませ、昼食は調理パン程度にするか僕だけ外食するか選び、ディナーも半分外食・半分ウチ呑みで過ごした。
今回初めてのコンドミニアム<フォーシスターズ>は、丸太町通りに近い。京都府庁舎も近いので、ランチ&ディナーの店は多い。一人でランチに出た日、気になっていた店に入った。大通り沿いに目立つ看板「チャーミングチャーハン」とある。

炒飯好きの僕だから、どんなにチャーミングなのかと試してみた。メニューは中華居酒屋っぽいのだが、変わっているのは炒飯がサイドメニューであること。
・炒飯は+350円
・定食のライスを炒飯に変えると+250円
とあって、餃子や焼売に炒飯を付けるメニュー形態だった。注文したのは揚げ焼売+炒飯、800円なり。

揚げ焼売は香ばしくて美味、スープも美味しい。満を持して炒飯にとりかかったが、特徴のないべったり炒飯だった。ちょっと残念。
やはり府庁舎近くに「台所(キッチン)とまと」という店があって、予約して出かけた。イタリアン居酒屋である。

メニューはパスタ以外にも豊富だし、ワインも別にボトルのリストがあって期待が持てた。

客は一組を除いて若い人ばかり。何を飲んでいるかというと基本的にはビールで、年配と思しき人のペアだけがワインを飲んでいる。こちらもハウスワインのグラスでスタート。

刺身の三種盛りとチーズの盛り合わせは、なかなかいけた。さて2杯目をどうしようかと思って「チーズに合うワインって何?」と聞いた。黒板にはワインリストにないワインもご相談くださいとあるのだが、結局白ワインは一番安いボトルだけが提供できるという。

続いて注文した、エビのカダイフ揚げ(*1)・フライドポテト・牛肉のユッケはいずれも美味しかったし、安いワインも良かったのだが他の客がノンアル含むビールばかり飲んでいるので、ちょっと興ざめ。
最近の若者は、あまりアルコールドリンクに興味を示さないようだ。この店も開店時はワインリスト通り在庫を揃えたのだが、まったく売れないので在庫から削ったのではないか?
いいお店とは思ったのですが、もう少しお酒通のお客さんが来ないと、お店も育たないのかなと、勝手なことを思ってしまいました。
*1:このシバ漬けタルタルソースが美味しかった