平年より３週間早く梅雨入りしてしまった東海地方、熱海市はその最東端である。川ひとつ渡れば、そこは湯河原町。れっきとした関東地区であって、ここはまだ梅雨に入っていない。いつも梅雨時は長めの旅行を企画している僕ら夫婦、今年は「COVID-19」禍で、梅雨明けが早い沖縄や梅雨のない北海道に行くのは難しい。そこで今年もう２度行った、横浜馬車道の「オークウッドスイーツ」をまた４泊予約した。３度目のタワマン研修というわけ。
最初の時はこのコンドミニアムの特徴がよく分からず、食材やお酒のサプライチェーンを確保するのが精一杯だった。２度目は、ラウンジなどコンドミニアムの設備を知って活用法を探った。天候にも恵まれたので、赤レンガ倉庫街や大さん橋などをバスで巡った。桜も残っていたし、チューリップが見ごろだった。
現地の情報スジから、５月には「横浜ローズウィーク」というイベントがあり、バラが見ごろだと教えてもらった。今回は再び広めの部屋を予約し、たっぷりイベントを楽しもうと思う。5/12からバラのメインイベントが始まり、コンドミニアムのある「北仲ノット」でも展示があるという。家内も（母親も）好きなNHKの「趣味の園芸」という番組がやってくるという。
ただそのピークの時期（５月中旬）は、やはり人出もピークだろう。神奈川県は緊急事態宣言下ではないが、横浜市は「マンボウ」対象エリアだしちょっとずらしてみようと思って５月末に予約をいれたわけ。
快速「アクティー」こそなくなってしまったが、熱海駅から東海道線の普通列車に乗れば、横浜駅までは１時間とちょっと。そこからMM21線に乗り換えて、馬車道駅は３駅目。駅を出ればそこが「北仲ノット」である。ドアtoドアで２時間ほどという便利さは、何にも代えがたい。
今回用意してもらったのは、南西の角に近い部屋。目の前に横浜市役所の巨大なビルが見える。馬車道から伊勢佐木モール方面も、横浜スタジアム・日本大通り方面も見渡せる。広さは初回の時と同じ65㎡ほどだが、ダイニングテーブルが細長い高めのものになるなど、ちょっとずつ内装は異なっている。テーブルがキッチンと直結しているので、使い勝手がいいと家内は喜んでいる。
さて、４泊の研修が始まりますよ。できるだけ楽しもうと思います。
