米国トランプ政権の意向が見えにくいからかもしれないが、日中政府が接近しているようにも見える。少なくとも両政府とも観光ビザは交わして、民間交流を活発化させたい狙いはあるようだ。昨年末に岩屋外相が中国人観光客のビザ緩和を表明したが、国内には反対意見も根強くある(*1)。
いつから緩和なのかわからないし、そうでなくても昨年2月の沖縄旅行では春節時期ゆえ、希望のコンドミニアムが取れなかった(*2)。そこで昨年より1週間早い日程を組んだのだが、なんと今年は春節が1週間早いという。ちょっと呆然・・・。しかしコンドミニアムは取れたし、熱海駅から博多駅までの新幹線も予約できた。所要5時間余、前回利用の飛行機と時間的に大差はなく、荷物に気を配る必要がないのがいい。
飛行機にしなかった理由は、ほかにもある。航空機事故は不思議と連続する。昨年ロンドン出張時も、羽田の日航機事故、アラスカ航空のドア吹き飛びなどあって心配した(*3)し、今回もアゼルバイジャン航空機の墜落、チェジュ航空の不時着(*4)に加えプサンでの炎上事件が年末年始にあった。加えて、米国DCのレーガン空港での軍用ヘリと民間機の衝突、フィラデルフィアでの小型機墜落が立て続けに起きている。
沖縄より寒いのが気がかりだが、美味しいものはこちらの方が多いに決まっている。すでに熱海駅周辺も中国語ばかり。博多はどうなのだろうか?コンドミニアムは博多駅からはタクシーで10分強、渡辺通駅近くの<Hotel Mei>のペントハウスはとても広い。5ヵ月ぶりの滞在を思い切り楽しみますよ。
*1:「ビザ緩和」で今年は1000万人が来日か…中国「団体旅行客」の滞在期間「倍増」で、より深刻化する“観光公害”(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
*2:今年三度目の元旦 - Cyber NINJA、只今参上