ここ何年か、馬車道のコンドミニアムに滞在し、横浜を味わうことを続けている。食品館<あおば>やスーパー<OK>でお肉を買いこんで、タワマン研修のような暮らしをしてきた。先ごろはついに街中にも出て、馬車道の中華料理店でもランチを楽しんだ(*1)。ただ、気になっていたのは夜の街「野毛」での外食。<あおば>がそこにあることから何度も足は運んでいるのだが、外食はできていない。
野毛地区は山手と下町に分かれて(*2)いて、下町は猥雑さが魅力の飲み屋街、山手は高級住宅街だ。いつかは野毛で外食・・・と思っていたのだが、あるきっかけで2組の夫婦でディナーを一緒することになった。では、と選んだのが野毛山手の一軒家イタリアン「三丁目リガット」。
予約を入れて、ルンルン出かけて行った。入店前に<あおば>で肉も調達。店の前で先方の夫婦と落ち合い、2階のテーブルに案内された。8品のコースを頼んであって、今回は食事中心、お酒は控えめのつもり。
先方の夫婦はノンアル、僕はビールで始めてワインもボトルではなく、グラスでもらうことにした。コースは内容豊富、鮮魚のカルパッチョに始まり、
たっぷりのルッコラに生ハムのサラダ、
フォカッチャと小エビのアヒージョと続く。このアヒージョはニンニクがよく効いて食欲が刺激される。さらに、短角牛のステーキ、ジェノベーゼソースのパスタが出てきて、もうお腹いっぱいに。
でもドルチェは別腹、
動けなくなるくらいにいただいて、野毛のイタリアンを堪能しました。最後に追加した紅茶が美味しかった。お酒を控えると、最後まで味が分かるということのようで・・・。外食で飲みすぎることは控えたいと(今は)思います。