Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

京都のお蕎麦、2店舗で

 滞在期間中、ランチの選択は難しい面がある。家内が朝ご飯をたっぷり作ってくれるのと、ディナーはたっぷりお酒を飲みたいのだ。であれば、老境に入りつつある僕としてはランチを制限することになる。今年の初めには名物のラーメンを試していた(*1)のだが、これもやや重く感じる。そこでいろいろ動き回る隙間に、もう少し軽い何かを食べたいと思った。そうなると「蕎麦」かな。昨年、2軒で食べているけれど、いずれもご飯や丼付きのセットだった(*2)。

 

    

 

 四条通を歩いていて、目についたのがこのお店。簡単な立ち食い蕎麦のお店で、名前が「都そば」と雅である。この下には阪急の四条河原町駅がある。事実上阪急の「駅そば」なのかもしれない。5~6人で一杯になりそうなカウンターに立って、ざるそばを注文した。

 

ざるそば、430円なり

 薬味やつゆが予めセットされている器に、湯掻いた麺を盛ってくれた。刻み葱は乾燥しかかっていた。確かに、早い・安いまでは看板通り。

 

        

 

 別の日、京阪三条駅の近くで、こんな店を見つけた。割合本格的なお店「めん処みや古」である。かなり老舗っぽく、サンプルも年期が入っている。店内もレトロっぽくて、2~4人卓が10ほどある。ほとんどが1人客で、多くの人が麺と丼のセットを食べていた。カレーうどんが名物で、ハネ防止のための紙製エプロンが50円。

 

ついに到達、にしんそば(980円)

 セットはちょっと重いし、今日は食べてみたいものがある。京都駅などでもよく見る「にしんそば」。注文して10分ほど待っているうちに、客の回転が速いのが分かった。外国人客も多い。常連のようで「イツモノ」という白人青年が、隣の卓に座った。

 出汁の味わいがそこはかとなく、これをカレーで食べちゃもったいないと思いました。麺は白くてやや固め、あまり香りは感じなかった。にしんは歯ごたえも良く、美味しかった。ただ蕎麦に合うかどうかは、ちょっと微妙でした。とりあえず、食べることが出来て良かったです。

 

*1:千円ラーメンはもう普通 - Cyber NINJA、只今参上

*2:京都市役所付近の蕎麦屋2軒 - Cyber NINJA、只今参上