会食などあって、夜熱海まで帰るのがおっくうな時、最近ちょっと落ち着いてきたビジネスホテルの値段も見て、宿泊することも増えてきた。会食などの場所が、
・オフィス近くであれば、浜町か両国
・大手町から永田町、渋谷方面なら平河町
・浜松町や品川方面なら大森
と、おおむね定宿は決めている。先月から今月にかけてそんな機会が3度あり、いずれも翌朝銀座の<OK>で買い物をして帰るパターンだった。そして偶然、朝食に選んだのは「焼鮭朝食」だった。全部違う店で・・・。
この朝は、浜町で目覚めて水天宮まで歩き<松屋>に入った。「炙り鮭朝食」はこの店で一番気に入っている朝食。選べる小鉢は、牛皿などもあったのだが大人しく冷奴。海苔と漬物、味噌汁に大根おろし付きの鮭の切り身。やや薄いけれど、脂はしっかりのっている。ご飯はやや多め。ゆっくりお腹を満たしてから、メトロに乗って銀座まで行って買い物。
別の朝、平河町で目覚め麹町駅からメトロに乗る。ほんの6分で有楽町に着く。買い物をしてから歩いて八重洲まで行く。この地下街で、朝食営業している店は意外と少ない。ちゃんと着席して食べたかったので、本来は居酒屋の<八重洲初藤>に入る。
大きな荷物を持った人や慌ただしい勤め人で混雑していて、食券を買ってから少し待たされた。注文したのは「焼鮭朝食」。海苔、漬物、ヒジキの煮つけ、味噌汁に卵焼と大根おろしを添えた鮭の切り身。ご飯はこれで並盛、大盛りにもできたが遠慮した。
この日はやはり平河町~麹町駅~有楽町駅と経由して、丸の内地下街へ。豪華な朝食として<築地すし好・和>でやはり「焼鮭朝食」。広い店内に客はちらほら、ゆったり4人卓に座ることができた。海苔、卵焼、シラス、ヒジキの煮もの、明太子と味噌汁に、大根おろしを添えたやや厚めの鮭の切り身。ご飯はこれで大盛り。前2食が700円以下だったのに、これだけは1,155円と朝食としては立派なお値段。前夜結構大きな会合だったので、奮発してみた。
やっぱり日本人の朝食なら、焼鮭は欠かせませんね。3軒とも美味しかったです。ただ東京駅周辺で朝食となると、駅蕎麦などは別にしてあまり選択肢がありません。こういう機会は今後も多いので、別の何かも探してみましょう。