熱海の宿泊と言えば、1泊2食付きが普通。だから熱海の飲食店はランチが勝負、以前紹介したように「夜呑みはあきらめて昼呑み」に絞った店も現れた(*1)。また、夜の営業は続けながら新店員が入ったので、朝昼も営業するという店もある。
熱海・咲見町の居酒屋「ひらり」が朝昼営業を開始 新店員を迎え - 熱海経済新聞
この店は20年近く前を通るのだが、一度も入ったことはない。朝昼営業が加わったから、ランチなら一度利用してもいいかなとは思う。もちろん朝ごはんをとは考えない。熱海の困ったところは、気軽に入れる外食チェーンがほぼない(*2)こと。人口が少ないので、採算が難しいのだろう。
3チェーンそれぞれの「焼鮭朝食」 - Cyber NINJA、只今参上
で紹介したように、このところ首都圏で宿泊してチェーン店で朝食というパターンが増えている。「焼鮭朝食」の次は何にしようか考えて、ミニ牛丼はどうかなと試し始めた。

これで468円とはお得ではあるが、サラダなども含めて安っぽい印象。

こちらはなかなか食べ応えがあり、ワンコインに収まるのが魅力。3チェーン比較をと思い、大森駅前に宿泊した時「松屋」を考えた。ホテルの正面にあるので便利なのだが、ちょっと早朝散歩をと駅を一巡りしていると、あまり縁のないチェーン「すき屋」に行き当たった。
ふらふらと入ってしまったのだが、タッチパネルで牛小鉢のセットを探しているうちに別のものに目が留まった。それが「まぜのっけ朝食」、オクラと温玉に鰹節をかけてごはんに乗っけるというもの。なんと焼き魚がついて520円は破格。

早速注文して、食べ始めた。朝食としては実に豪華、「大戸屋」の朝食に近いような気もする。「大戸屋」は店舗数が少ないし、朝食をやってくれる店はほとんどない。「すき屋」のようにどこでもあるチェーンで、豪華な朝食。これは嬉しかったです。究極の朝食を見つけられました。
*1:夜の営業を止めて「昼呑み屋」に - Cyber NINJA、只今参上
*2:ファミレス「ジョナサン」くらいはある