先月、今月と朝食会合が２つあった。いずれも会場はメトロ麹町駅に近いホテル。前泊の場所は、２年前（*1）までよく使っていた＜APAホテル平河町＞にした。このところご無沙汰していたのは、この種の政治家や永田町に近い識者の朝食会があまりなかったからと、ホテル費用が高止まりしていたからだ。しかし、今回は２泊とも割合リーズナブルな価格で予約できた。
そこで２年前のように、どこかで軽く呑もうと思い店を探した。実は１ブロックもいかないところに、気になる店があったのだ。
「南洲酒場てげてげ」という名のお店で、沖縄・九州料理が味わえるという。２回通うことを前提に、いろいろ試してみたい。
最大６人掛けのテーブルが６～７つほどで、カウンターはない。申し訳ないけれど１卓を占領して、タッチパネルで注文を始めた。寒いのでビールはやめて日本酒で通すことにする。まずは岐阜の＜三千盛＞という銘柄を冷やで一合。
すっきりとした味わいのお酒で、胡瓜のタタキと鶏唐揚げとともに味わった。
今度は同じお酒を熱燗で、締めはピリ辛ソーメンチャンプルーにした。まずは満足してホテルに戻った。
次の機会は、雪もちらつく寒い夜。最初から熱燗を飲むことにして、選んだ銘柄は和歌山の＜紀土＞。しっかりとした味の純米酒で、つまみはジャコのサラダとした。大根の千切りや豆苗などの上にたっぷりとジャコがかかっていて、ややすっぱめのドレッシングがかけてある。
もう１本熱燗を貰って、この日の締めはナスと豚肉のみそ炒め。豚肉のボリュームがすごくて、もっと何か追加を･･･とも思ったのだが、２合でやめておけば健康的。温まったところでホテルに戻るのがいいだろう。
太田和彦さんの居酒屋番組を見ていて、一人飲みもいいなと思いました。朝食会合を控えた前夜、２合ほど飲ませてもらうにはいいお店と思いましたね。ごちそうさま。
