Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

リーガロイヤルホテル大阪(後編)

 翌朝、北新地で近江の野菜やワインをいっぱい飲食した関係でぐっすり眠り、7時ころ起きた。東京よりやや朝が遅く、まだ薄暗い。北新地からの帰り道でも適当な飲食店がみつからず、結局コンビニのおにぎりで朝食。まあ、食べ過ぎなくてちょうどいいかな。

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 イベントは10時からだが、9時半にはチェックアウトして2階の大宴会場に行った。正直その豪華さにびっくりした。事前登録200名超ということだったが、全席にテーブルをつけてくれたのでこの広い宴会場がほぼ埋まっている。演台の両脇には巨大なスクリーンがあるし、演台のバックの装飾も見事だ。
 
 米国からの講演者もいたので、各席には同時通訳用のレシーバーも備えられている。一般席からは見ることができないが、同時通訳用の常設ブースがあるのだろう。これならかなりの格式の国際会議もできそうだ。
 
 イベントそのものは12時過ぎに終了、あとは帰るだけだが身内で集まってランチにしようということになった。予約してもらったのが、この棟の最上階にある中華レストラン「皇家龍鳳」。そのまま帰るつもりなのでクロークから荷物やコートを出してもらい、エレベータで15階へ。
 
 個室が用意されていて、メニューを見る。ランチセット(2,000円+税)はサラダ、スープ、餃子(焼きと水が選べる)に炒飯などから1品選ぶコース。最後にデザートがつく。炒飯好きの僕は、海鮮炒飯(2,100円+税)を選んだ。
 

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 まずスープをレンゲで掬ってみる。地味深い味、さすがは一流ホテルの名店である。龍や鳳(おおとり)の名を冠する皇帝の家だけのことはある。炒飯は少なめではあるが、分厚い焼き叉焼が3枚、大振りの海老のぶつ切り、ホタテ貝柱の半生が数切れ乗っていた。

 
 申し訳ないですが、街中のチェーン店の「海鮮」とはレベルが違った。海老など具材の量が半端ではなく、お米が少なく感じ(本当に少なかったのかも)た。わざわざ大阪まで出かけてきたのですから、北新地の近江野菜と中華の名店に出会えてよかったです。また来ますよ。