休日に、今日は藤沢のBook-offにやってきた。ここはあまり大きな店舗でもなく、決して僕の好きな本がおおいわけでもないのだが、こういう所に限ってたまにびっくりするようなものがあるのが面白い。先日もエド・マクベイン87分署シリーズの中で、ずっと探していた「晩課」を見つけてすぐ買った。
この店舗はJR藤沢駅から西へ3分くらい歩いていくのだが、その途中に日高屋、吉野家、松屋、マクドナルド等々食事の出来るところが多い。家系ラーメンの店も、本格中華の店もあるのだが、気になっていたのは、Book-offを出たところにある讃岐うどんの店。今日はいいものも買えたし、ここでランチとしよう。
ここのメニューは、天丼・天ぷら定食、かつ丼・トンカツ定食、さらに讃岐うどんや蕎麦というもの。カウンター5~6席と、テーブル席が15~20人分くらいだろうか、落ち着いた風情である。今朝は軽くしておいたので、しっかり食べよう。少しでも讃岐うどんは食べたい。
そこで、天丼(並)と小讃岐うどんのセット(税込み842円)を頼んだ。「ご飯の大盛り無料です」と言われたが、これはさすがに遠慮した。休日の12時ちょっと前だが、客はまばらだ。しばらく待って、運ばれてきたのがこれ。
天丼の具は、春菊とタマネギのかき揚げ、海老、イカ、カボチャ、レンコンと豪華。甘辛いタレが掛かっていて、その下のご飯を見ると割合少なめ。なるほど、これなら大盛りにしたくなる気持ちもわかる。うどんは温と冷が選べて、今回は冷たい麺。いつもながらの讃岐うどんの歯ごたえである。