Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

高級ランチ「京都勝牛」

 この日、東京でのリアル会議が午前中にあり、ランチを食べないまま帰路についた。これだけ時間があれば、新幹線に乗る必要もない。在来線でゆっくり行こう。いい機会だからと、大森・蒲田・川崎と巡っていった。いずれも、JRの駅から徒歩圏にBOOKOFFの店舗がある。

 

 レイ・ブラッドベリの短編集や、クロフツフレンチ警部ものが何冊か手に入った。その帰り、川崎駅前地下街の<アザレア>で、ランチとしようと思う。思えば、ここは何度も通っているのだが、店に入ったことがない。「てんや」「海鮮三崎港」などの前を通過、しゃれた店も多いがランチ2,000円級のお店もある。そんな中で「牛カツ」と大書したのれんが目に入った。

 

    

 

 「ビーフカツ」というのは、遠い過去に気負った休日ランチで食べた記憶があるだけ。「京都勝牛」という店で、表の看板を見るとロースカツの切り口が赤い。これって”Rare”やね。昼時を回っていたので、広い店内に先客は2人だけ。小さめのテーブルについて、ランチメニューを見る。

 

 定食は2,000円級だが、ランチは1,000円未満から。メンチカツが一番安いが、赤身のカツを食べたいので、ロースカツ&メンチ定食(1,133円)とたれカツ丼(979円)で迷った。結局、たれカツ丼のカツ3枚(5枚というのもある)にした。ご飯大盛り無料を勧められたのだが、ダイエット中ゆえ遠慮した。やけに店員さんの声が明るい店という印象だ。

 

    

 

 5分ほど待って運ばれてきたのが、丼と味噌汁椀、すりおろしワサビが添えてある。このワサビが良かった。辛くなく、香りがいい。カツにかかっているたれも美味しいのだが、ワサビを多めにつけてカツをかじると・・・確かに見た目も味も”Rare”。

 

 これはなかなかいけるランチでした。今度は正々堂々ロースカツを食べたいと思います。ごちそうさま。