Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

お魚を食べましょうね!

 あれほどひどい騒ぎになった中国からの抗議電話等、日本が「ジャニーズ問題」で揺れているうちに収束してしまった。一体、何だったのだろう。現地の人に聞くと、今でも日本食は人気だし、食材の原産地は不明だが寿司も食べられるとのこと。中国で一番困ったのは、産地偽装をして「日本産」を売り物にしていた日本食レストランかもしれない。

 

 台湾出張で「中国のディナーは、本当にもてなすときは肉ではなくて魚料理」と聞いたし、もともと刺身だけではなく焼魚が大好きなので、このところランチにはお魚定食を食べるようにしている。確かに牛丼(500円以下)に比べれば、倍近いお値段ではあるが。

 

    

 

 自宅の近くは、まだ夏休みの延長線で観光客が多い。駅周辺のランチのお店は長蛇の列だが、駅前の「笑笑」は例外。この日も待たずに入れて、塩サバ定食(800円)を注文した。これでご飯は大盛り、冷奴、味噌汁、漬物に大根おろしを添えたサバの半身がやってきた。まずは満足。

 

 別の日、秋葉原でランチを摂ることになり、久しぶりに駅前の「大戸屋」へ。ここの塩サバ定食はかつては800円だったが、今は980円。ちょっと迷ってホッケ定食(1,050円)を注文した。

 

    

 

 ご飯は五穀米の並盛り。味噌汁と漬物、ほうれん草のゴマ和えに大根おろしが添えられた大きなホッケの半身である。中骨もしっかり焼いてあって、皮も骨も全部食べられた。脂のノリは満点、五穀米を大盛りにすべきだったかと思ったが、台湾出張などでハネ上がった体重がまだ落ち着いていないのでやむなし。脂っぽさをほうれん草や大根おろしで中和しながら、美味しくいただいた。

 

 一時期メディアが騒いだホタテが余って来ること、ちょっと期待していたのだが安くなったような気はしない。ま、そんなセコいこと考えずに健康のため、ちょっとだけ経済に貢献するように、日本産のお魚を食べましょうね。