Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「COVID-19」を5類にしてください

 欧州を熱波が襲い、あの英国で40度を超えた。スペインやポルトガルでは47度にもなったといい、自然発火の火災が方々で起きている。今年はインドでも中国でも、異常な高温で被災者も出るし、穀物の被害も甚大だ。

 

 日本の高温はそれほどでもないが、別の「波」が社会不安を増大させている。それは「COVID-19」の第七波。20歳代以下の感染者が多いのが特徴で、第六波の倍以上のピークを付けると予測されている。僕の周辺にも感染者が出て、いくつかの会合がキャンセルになった。プロ野球や大相撲の選手・力士にも感染者が多く、スポーツ日程が予定通りこなせない。

 

 しかし政府が行動制限をしないといっているのも、インタビューを受ける街中の人の表情に明るさが垣間見えるのも、重症者や死者がさほど多くないためだろう。ワクチン接種率では世界有数の日本、やはり重症化を防ぐ効果はあったようだ。

 

 ただ、医療機関や消防、保健所などに大きな負荷がかかっているのは事実。このまま感染者が増え続けると、通常の医療や救急搬送などに支障が出る。だから今こそお願いしたい。「COVID-19」を感染症2類ではなく、通常のインフルエンザ並みの5類にしてくださいと。

 

        

 

 無症状の人も多いのだから特に措置せず、感染者数を公表するのも止めればいい。症状の出た人にだけ対症療法をすればいいし、防護服や特別な隔離措置をしなければ市中の診療所で診ることができる。保健所等のマネジメント負荷も減る。なぜ今僕がこのようなことを言うかだが、世界中でいやな病気が流行り始めているからだ。

 

・サル痘 すでに1.4万人が感染、死者も5人ほど

・マールブルグウイルス ガーナで発症、死者2名、致死率90%とも

レプトスピラ症 タンザニアで発症、死者3名

 

 別ブログで紹介した元ソ連生物兵器研究者の手記によると、現在もロシアがこれらのウイルスを保管している可能性があることがわかる。

 

<バイオプレパラト>元幹部の証言 - 新城彰の本棚 (hateblo.jp)

 

 ロシア制裁をしている国に生物兵器を送られてくることも、あり得ないとは言えない。そんな時にこそ、日本の感染症対策力を出せるようにしておいて欲しいのだ。早く「COVID-19」騒ぎを収めて、このような人為的な危機に備えるため、すでに重症化リスクの低い「COVID-19」は5類にすべきと思います。ご検討ください。