Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「なか卯」のたっぷり甘えび海鮮丼

 今週も一度、Book-off巡りに出かけた。神奈川県は「緊急事態宣言下」であるが、「マンボウ」時代や何も制限がなかった時代と、人出の具合に変化はないように見える。ほとんどの人はマスクをして、ビルに入る時は備え付けの消毒液を使っている。これが昨年、日本で死者数が「COVID-19」禍の以前に比べて減った原因だろう。通常のインフルエンザによる死者はほとんどゼロで、例年3,000人以上亡くなるはずだったのにその分死者が減ったのだ。

 

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 「COVID-19」禍による超過死者数は通常の国では増えているのに、日本だけは減っているのだ。ワクチン接種も進んできて「COVID-19」による死者も少なくなっていることから、感染症の類型を「2類」から「5類」に下げて管理を緩和しようという議論がようやく始まったと聞く。

 

「COVID-19」感染症の類型 - Cyber NINJA、只今参上 (hatenablog.com)

 

 そんなことを考えながら、例によって藤沢~茅ヶ崎と巡り、平塚までやってきた。カバンに古書を詰め込んだところで、今日はここでランチとしたい。すでにWeb上の広告を見ていて、「なか卯」が夏場向けの季節商品をリリースしたことを知っていた。平塚のBook-offのそばの「なか卯」には何度かお世話になったことがある。

 

 「COVID-19」禍を受けて、テイクアウトを充実させ、カウンター席やテーブル席を制限している。ちょうど昼時だったけれども、先客は3人だけ。テイクアウトコーナーで待っている人は2人いる。

 

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 季節の新商品で食べようと思ったのは「たっぷり甘えび海鮮丼」、食券(並盛で690円)を買って、空いているテーブル席に着いた。ほんの1分もかからないで、運んで来てくれたのがこれ。丼に盛ったご飯の上に、刻み海苔と錦糸卵を敷き、サーモン・マグロ・イカの刻んだ身を交えて小ぶりの甘えびが一杯乗っけられている。

 

 確かに「たっぷり甘えび」である。付属の練りワサビを(本当はNGなのだが)醤油に溶いて、甘えびなどを入れてかき回し、再び丼に戻した。主役の甘えびはやっぱり「プリプリ」、他の海鮮や錦糸卵なども交えていいハーモニーを醸しだしてくれる。

 

 「なか卯」のメニュー、ひとつひとつは丁寧に仕上がっているものです。これもまずまずいいお味でした。ごちそうさま。