Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

禁酒日のディナー(ヘルシー餃子定食)

 先週「五味八珍」で餃子と炒飯のセットを食べ、満足・満腹を味わった。今日も禁酒日なので、熱海駅に着いてから懲りもせず駅ビルラスカのエスカレーターに乗った。今日のお昼は駅そばを1杯食べたから、あの日のように「フルコース」というわけにはいかない。

 

 このお店で一番軽い「餃子定食」を頼もうとして、「新商品」とあるメニューに目が留まった。肉汁一杯の肉・エビ餃子というものがある。通常の餃子が12個で490円(税別)だが、新商品は10個で590円(同)である。豚肉とエビのあいびきが具材だということで、ちょっと軽めでお値段高めということ。

 

 ここの餃子は大振りで味わい深く大好きなのだが、今日は新商品を試してみよう。餃子に半炒飯を付けるものと、ご飯とスープ付き定食との選択に迷った末、肉・エビ餃子を定食にしてもらった。これで通常の定食より100円高い定食になる。個数が少なく、具材が肉ばかりではないということで、カロリーは低くなるはずだ。

 

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 いつもより少し時間がかかったように思うが、運ばれてきたのがこれ。餃子の色合いは、通常のものよりやや淡い。具が豚肉ばかりではないので少し焼き時間が短いのかもしれない。いつものように、餃子の上に乗っかっているゆでモヤシをスープに入れて保温し、スープから食べ始めた。

 

 メニューカタログに「肉汁一杯」とあったのは、ちょっと違うようだ。現実に肉は減っているのだから当然。エビの風味はあってそれはいいのだが、エビは風味のほかにプリプリした食感も魅力なのが失われている。原因は、豚肉並みにエビも細かく砕いてしまったからではないだろうか。

 

 ご飯の量も少なめだし、スープもしいたけと卵でいい感じ。ヘルシー定食だと思う。売り物の円形に並べた餃子(豚肉・12個)は好評のはずだが、それより少し値の張る新商品を出してきたのは企業努力であり挑戦だろう。引き続き商品化していてくれるなら、僕も時々(体重が心配な時)食べてもいいですよ。