Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

禁酒日のディナー(土鍋中華飯)

 寒い時期のディナーとして鍋物などは最高なのだが、それだとお酒を呑みたくなってしまう。今日は禁酒日なので、それはNG。今朝から朝食はパン、昼食は蕎麦とお米から遠ざかっているので、今夜はご飯を食べたい。

 

 以前は焼きそば系が大好きだったのだが、加齢とともに「お米」に回帰しているような気がする。そうは言っても1年前の某所の立食パーティでは、ソース焼きそばの山盛りが出ていて、珍しがって一杯皿に取ってかぶりつくアメリカ人に交じって、懐かしく食べてしまった。「スシ・サシミよりうまい」とそのアメリカ人(海軍大佐だったかな?)は言っていた。

 

 そんな思いも振り払っていつもの「五味八珍」に入り、注文したのは「中華飯」。丸の内北口の「みろくや」の「中華飯」も以前紹介したのだが、多くの具がはいったあんかけを、揚げそばや焼きそばにかけたりラーメンにかけたりするが、これをご飯にかければ「中華飯」の出来上がり。供給側としては便利なメニューだろう。

 

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 この店の「中華飯」の特徴は、2つある。ひとつは「土鍋」に入って出てくること。もちろん土鍋で炊いたわけではないのだが、そんな気分にさせてくれるだけでもいい。一緒に大きめのスープ椀が運ばれてきた。これは「浜松餃子定食」のものと同じ。

 

 もうひとつの特徴は、中心的具材がイカであること。もちろん厚めの白菜や細切りのニンジンなど定番の具は入っているが、その中に豚肉とは違った歯ごたえや味わいのあるものがあった。よくみるとイカだった。これはこれでいいアイデアだと思う。これらの具を、やや甘めのたっぷりしたあんがくるんでいる。

 

 ちょっと多めだったかもしれないが、土鍋の雰囲気を味わえるいいディナーでした。ごちそうさま。