まるで転居してきたような「Ken's Place Azabu East」で、この朝は気持ちよく目覚めた。キッチンが広くて使いやすく、家内はとても嬉しそう。この日は午後に霞ヶ関での会議があるので、午前中に観光することにした。行く先に選んだのは、両国の江戸東京博物館。何度か前を通っているのだが、ずっと閉館中だった。改装していたようで、今年3月に営業再開したのを知っていた。

赤羽橋から両国までは、都営地下鉄で20分ほど。入館する前から、子供たちの嬌声が聞こえる。入館料は、僕は65歳以上なので400円。

エレベーターで6階まで上がり、日本橋の模型を渡って展示室に行く。橋の左側には歌舞伎座の実物大模型がある。これだけでも相当な迫力。

最初に見たのは、日本橋の北に当たる一角のジオラマ。この辺りは江戸城外であり、大名屋敷一つと同じくらいのスペースに、庶民が押し込められていた。別ブログで何冊か紹介した書(*1)にあるように、厳然たる格差社会である。江戸の地所の7割には武士が住み、16%が寺社のもの、庶民は残り14%で生活していた。それでいて、武士と庶民の人口は同じくらいだった。

江戸時代の風習や、災害(大火や疫病)対策、衣料・娯楽などの文化、食材やその流通、用水の掘削、江戸湾の埋め立てなど、書籍で読んだ内容が、ビジュアルに展示され複数言語で解説されている。子供たちの団体も多いのだが、外国人も目立ち中には流ちょうに日本語を話している人も。
江戸時代のコーナーが20ほど、東京になってからのコーナーが15ほどあるのだが、とても一度で全部は見ることができない。2時間以上見学させてもらって、今日のところは半分観たところで終了とした。
興味深かったのは甲州街道や玉川上水の展示です。国分寺など知っている場所が、むかしはこうだったというのが理解できました。また近いうちに、残りを見せてもらいに来ますよ。