Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

<東京アメリカンクラブ>で忘年会

 懐かしい響きになってしまった<忘年会>という言葉、「COVID-19」禍の自粛時代に入社した若い人は、これを経験しないでいたので、今年急にやるぞと言われて戸惑っているとも聞く。僕も今年は、一度だけしか企画していない。その会場は、東麻布の<東京アメリカンクラブ>。メンバーになっている人と2人で、しみじみ呑もうというわけ。

 

    

 

 10年程前に改装して、今や半分は「子供の国」と化しているという。ゲームセンターやボウリング場もあり、確かに子供の姿が多い。扉2枚先は、昔ながらの「おじさんの国」。タバコ臭くこそないが、日本語・英語がまじりあう、ワイガヤ空間。

 

 まずアメリカンビールで乾杯、今年は特にお世話になったよねと話し合っているうちに、メンバーの彼には何人もの人が声をかけていく。サラダバーと6種類ほどのバイキングメニューだけ注文した。フルコースなど頼んだら、山盛りの料理が来てしまう。

 

    

 

 普通なら食事にあたってはワインを頼むのだが、この雰囲気だとウイスキーがいい。相棒はスコッチのハイボールを、僕はバーボンのオンザロックを頼んだ。昔懐かしいワイルド・ターキー

 

 19時を回るころ、満席だったバーラウンジに人の流れが出てきた。ここで1杯食前酒を飲んで、本格的なディナーにでも行くのだろう。その空席に、また新しい客が座る。聞くと、以前は外国人6割、日本人4割だったメンバー比率が、半々になっているという。

 

 別のテーブルから怪しげな日本語を操る欧州人(イタリア人?)がやってきて、話し込み始めた。酔いが回って来た僕も、ブロークン英語で付き合う。どちらも間違っているが、意味は通じているようだ。

 

        

 

 軽い食事と美味しいお酒、思わぬ珍客含めて楽しんでいると、あっという間に3時間も居座っていたことに気付いた。名残惜しかったけど、お開きにして来年の再会を約束しました。神谷町の駅まであるく間、ライトアップされた東京タワーが見守っていてくれましたよ。