Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

<EATALY東京>の利用法(後編)

 2月になって、この日はその計画を実行に移すことにした。僕自身が午前中霞ヶ関での会合があり、家内も買い物に東京に出てくる用事が出来たからだ。前回より少し早めの15時過ぎに落ちあって、いざ本格的なイタリア料理とワインを楽しもうと、レストランに入った。ランチの客が数人残っていたが、直ぐに奥のテーブル席に案内された。今回は「何時まで」との制約はなし。

 

 あらかじめ考えてあったので、メニューは簡単。前菜盛り合わせは2人前、プリモピアットのパスタとセコンドピアットのメインは1人前をシェアし、デザートはなし。飲み物の方は、前2皿がハウスワインの白を1杯ずつ、メインにはハウスワインの赤を1杯とした。飲み過ぎず、食べ過ぎず、しっかり味わおうという算段である。

 

    

 

 前菜は、何種類かのチーズにハム、バゲットやバーニャカウダの盛り合わせ。さつまいも以外の野菜は、日本ではお目にかからないものだ。三角形のものは、生地にチーズを挟んで揚げ焼きにしたもの。パリパリ食感が良かった。シャープな白ワインによく合う。

 

    

 

 パスタは、リングイネジェノベーゼソース。松の実がアクセントだが、太目で当家で人気のリングイネの歯ごたえがいい。インゲンとジャガイモが交っているが、ソースの緑色に隠れてしまっている。この緑が視覚に鮮やか。これも追加した白ワインでいただく。

 

    

 

 メインは、仔牛のカツレツ。大きく見えるが薄く延ばしてあるので、50gくらいだろうか?ミニトマトが可愛く、レモンの酸味が衣に沁みていい味わい。生バジルの味もいいアクセントになった。これだけは赤ワインを合わせたが、白でも良かったかもしれない。

 

 予定通り、白ワイン2杯、赤ワイン1杯を飲んで、十分満足しました。新幹線に乗ってしまえば、50分で熱海駅に着きます。手近なのに本格的なイタリア料理とワインを楽しめる店<EATALY東京>、今後も利用させてもらいますよ。ごちそうさま。