Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

「手羽喰いにいこうぜ」のお店(前編)

 日本はすっかり「With COVID-19」モードになっている。GW後、新規感染者はまた増えているのに、気分的には「そろそろ暑いから、マスクとろうぜ」となっている。2年間封印されていたことを、やってみようという話が増えてきた。今回は国交省の審議会の関係で、三重県自治体を訪ねることになった。

 

 何度か「インフラメンテナンス」の話を紹介しているが、高度成長期に作った物理的インフラ(道路・橋梁・トンネル等)も多く、その維持が自治体などの負担になってきている。僕もその審議会のメンバーとして、特に関係機関のDXやデジタル技術の適用などを提案しているのだが、実際に自治体の「現場」を見たことは少ない。

 

 国交省が視察ツアーを組んでくれたので、喜んで参加することにした。集合は伊勢鉄道鈴鹿駅。当日朝出ても間に合うのだが、前泊することにして故郷の尾張一宮に宿(ここでもAPA)を取った。

 

    

 

 熱海から名古屋まで<こだま号>で2時間、名古屋~尾張一宮間はJR快速で10分で着く。陽のあるうちにチェックインし、懐かしい街に出た。駅前の100m四方ほどのエリアがかつての中心街、昔の記憶では店舗がひしめきあっていたのだが、今は歯抜けとなって駐車場ばかりが目立つ。

 

    

 

 それでも古い店で残っているものもあった。シャッターは降りていたが、古書店はまだ営業していた。親父が会社帰りに職場仲間と入り浸っていた「日乃出寿し」は、まだ残っていた。昭和・・・というより戦後のまま時間が停まっているような店である。

 

 さすがにそこに入る気はせず、駅前に戻ってきて「風来坊」でディナーとしようと思う。名古屋名物はいろいろあるが、独特な食感・味覚を持つ「鶏手羽先の唐揚げ」もそのひとつ。地下鉄の終点近くに住んでいたときは、職場仲間と「手羽喰いにいこうぜ」が合言葉だった。名古屋コーチンが一杯飼育されていて、なかなか需要のない手羽先を美味く食べようとして開発されたのがこれ。ビールによく合った。

 

    

 

 東京にも支店がある2チェーンが有名。唐辛子が多めでよりピリ辛の「世界の山ちゃん」の方は入ったことがなく、もっぱら「風来坊」が僕らの「お座敷」だった。尾張一宮駅前にも、いつごろからから覚えていないが支店があった。

 

<続く>