Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

おせちに飽きたらカレーもね!

 子供のころこんなCMがあったような気がする。まだカレーライスが国民食になっていなかったし、もちろんインド・ネパール系のカレー店などなかったころの話。今回は旅行も出張もなくいつになく穏やかな年末年始だったが、考えてみるとカレーライスをよく食べた。諸物価高騰ではあるが、小食となった高齢者であれば2コインあればお釣りの来るカレーランチは便利なものだ。

 

富士そば」のカレーライス、500円なり

 最初は年末のちょっとした訪問(あいさつ回りというほどではない)で、霞ヶ関に行き新橋まで歩いて帰る途中、虎ノ門の「富士そば」で食べたワンコインランチ。シンプルで甘めのカレー。小腹を満たすにはちょうどいい。

 

吉野家」のから揚げカレー、674円なり

 次は銀座の<OK>に年末年始用のお肉を買いに行った時、有楽町駅前の「吉野家」で食べたもの。このチェーンは新しくカレー中心の店を展開するという。「牛丼一本」の戦略も完全に過去のものになった。味は悪くないが、牛丼用のご飯にカレーが合うかどうかは意見が分かれるかもしれない。

 

「かつや」のかつカレー(梅)、803円なり

 3つ目は定期健診がおわりほっとして秋葉原駅まで戻ってきて、少しガッツリ食べたいと注文した「かつや」のかつカレー(梅)。お肉は80gながら、なかなかのボリュームでいい歯ごたえと旨味。カレーソースはやや辛目、昨今高価な細切りキャベツがご愛敬だ。

 

CoCo壱番屋」の野菜カレー1カラ、940円なり

 最後はやっぱり「CoCo壱番屋」。初売りに釣られたわけではないが、新年になって藤沢の「ビックカメラ」に出かけ、ついでにBook-Offにも寄った時のランチ。故郷尾張一宮発のチェーンで、ある意味懐かしい味。かつてはこれにメンチカツを乗せごはんも大盛りにしていたが、そんな元気は残っていない。十分満足して1,000円未満である。

 

 スパイスが効きすぎて血圧に悪いとか、ルーのカロリーが高すぎて体重に跳ね返るとか、いろいろ言われますが時々は食べたいですよね。あ、これじゃ「時々」になってないか?まあ、今年も節度を持ってお世話になりますよ。カレーショップの皆さん。