今週もランチ外食は熱海第一ビル地下1階のレストラン街、これで4週連続になる。というのも、この地下街のレストランは観光客ナイズされておらず、地元の人が客の大半を占めているから。そう「美味しくて安いものは、地元の人に聞け」ということ。
もちろん熱海駅ビルにも用事があった。今日のお目当ては駅ビル1階にある「成城石井」の「半期に一度の決算還元セール」である。ここで買うのは、大体お酒。それも「Canadian Club」を除けば、ワインが多い。今回のセールは、いくつかのワインが15%ほど安くなっている印象だ。もともと1,300~1,500円級のものだから、テーブルワインとして呑むなら十分美味いはず。赤白、1本ずつ買った。
赤はフランス、ボルドー産の「Chateau Florie Aude」、ブドウの種類はミックスのようだ。白はイタリア、プーリア州産の「Vietri」、ピノグリ種のブドウで、オーガニックとある。買うべきものは買って、ちょうど13時を回った。ランチの人が職場に戻るころなので、地下街へ。
今日は、駅からの地下道をくぐったすぐそこにある店「さくら」。地魚料理のバリエーションが、とても豊富なお店だ。手を消毒して入ると、カウンター6席、4人掛けテーブル2卓の小さな店。先客は高齢の女性が一人だけ。カウンターの端に座って「ミックスフライ定食」900円なりを頼んだ。
僕と同年代に見える板前さんが、フライを揚げ始めた。若い娘さんがお茶を出してくれたが、2人だけでやっている店のようだ。待っているうちに先客が出ていき、同じくらいの年配の女性が杖を突いて入ってきた。この人も知り合いらしく、軽い世間話の後に「うな重」を注文した。話の内容からすると、それなりの商売をしている人らしい。熱海の街の景気の心配を始めた。
5~6分待って運ばれてきたのがこれ。カニクリームコロッケ、メンチカツ、アジフライがメインで、キャベツとポテチサラダ、オレンジが付け合わせ。白みその味噌汁、ご飯、漬物、羊羹デザートが付いてきた。アジフライは美味いと思ったが、コロッケとメンチカツはもうひとつ。ご飯も味噌汁も美味しいことは美味しいのだが、全体的にインパクトはもうひとつだった。
これなら以前食べた「結」の方がいいですね。もちろん他のメニューも試してみないといけませんが・・・。