Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

深夜の熱海に商機ありや?

 先月<サンライズ瀬戸・出雲>に乗るため、23時過ぎの熱海の街を久しぶりに歩いた。灯りが付いているのはコンビニくらいなもの、駅前のビルでも営業しているのは「笑笑」だけだ。そこまで遅くなくても、20時を過ぎれば飲食できる場所はあまりない。「COVID-19」禍以前でも、「禁酒日のディナー」を食べるところは限られていた。そんな店の中でも、

 

・「YaYa屋」 廃業

・「昇竜」 不定期営業

 

 という具合でいわば「夕食難民」である。まあ、東京の通う日も減り、遅くなる時はおおむねパーティ帰りだから、あまり切実ではない。ある日などは、閉店間際の「熱海ラーメン」で「まぜそば」を食べて済ませた。〆のラーメンである。

 

    

 

 ただ、若い観光客が増え続けている状況で、エネルギー一杯の彼らが深夜には部屋呑みだけというのも可哀想だとは思っていた。すると、2軒「深夜3時まで営業」という店がOpenした。

 

「深夜食堂ステーキ居酒屋」は「どろめ茶屋咲見店」内で営業する - 熱海経済新聞 (keizai.biz)

 

熱海・渚町に「熱海飯店」 深夜まで営業、気軽に町中華を - 熱海経済新聞 (keizai.biz)

 

 「どろめ茶屋」は、かつて通った「天煌飯店」の閉店後に隣の店が拡張する形で入った店。僕の通勤路沿いにある。駅周辺のホテルに泊まっている人たちなら、徒歩5分でたどりつけるし、這ってでも帰れる。

 

 「熱海飯店」の場所は渚町、サンビーチが近い国道から1本入った路地にある。レストランは多いが、早く閉めてしまう。付近のホテルに泊まって、海岸で花火などした後に「もうちょっと呑もう」というニーズにはぴったりだ。

 

 住民としては、あまり深夜まで騒いでほしくはないのだが、自らの若いころを考えると、こんなお店があるのは嬉しいだろう。騒ぎ過ぎないように、でも楽しく熱海の深夜を過ごしてもらえればと思う。

 

 これらの店に限らず、熱海の街の中心街で、改装や新装開店の店/工事が増えています。やっぱり景気は上向きですかね。