Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

ひとり酒(三間堂:後編)

 さて次のおつまみは、やはりお刺身にしよう。この夏あまり食べなかったので、選んだのはアジ。お値段も適当だし、ショウガをたっぷりつけて、涼感を出せるのがいい。マグロやヒラメはどうしてもワサビになるが、青魚にはショウガもいいと思う。尾頭付きで盛られてきたアジのお刺身、ショウガ醤油でゆっくり味わう。お酒が無くなったので、追加を頼む。

 

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 ひとり酒で気を付けないといけないのは、呑むペース。同僚と話しをしながらだと、自然と呑むペースが遅くなり、相手のペースも見ながら呑むことにもなって早飲みを防げる。背後の半個室にいるサラリーマンと思しき3人組も、上司の悪口だろうか盛んにグチりながらなので、モデレートなペースで呑んでいるようだ。僕が2杯目の日本酒を頼んだ時、3人ともハイボールのお代わりを頼んでいた。
 
 そういえばこの数年、ハイボールが人気らしい。安いウィスキーでも強い炭酸水で割ってしまえば味の問題は無くなってしまう。それでいて、販売単価は僕の呑んでいる日本酒と大差ない。お店としては原価率の低いありがたい商品である。

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 さて、そろそろ最後の一皿を考えなくてはいけない。てんぷら盛り合わせか、だし巻き卵か、揚げ出し豆腐かと迷った末、やきとり串の盛り合わせにした。7本やってきた盛り合わせのなかでは、つくねが目玉。これをシメのおつまみにして、3杯目を頼んだ。久し振りのひとり酒、すっかり堪能した。茨城県純米大吟醸も美味しかったし、それに合わせた庶民的なおつまみも良かった。さて、明日朝は早いですから、早々に眠ることにしましょう。