Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

高級ランチ(味里の漁港定食)

 この日、熱海に久しぶりの来客があった。打ち合わせの前にランチを共にしようということで、何がいいかと聞くと「海鮮・海鮮・・・」との答え。熱海駅で待ち合わせてどこかに立ち寄るとするなら、最近オープンした「おさかな食堂」系のお店が候補に上る。しかし若い観光客でごった返しているから、ちょっと離れた熱海銀座脇のロケーションだが、以前美味いと思った「味里」にした。

 

 ただこのお店、ランチの予約は出来ないということなので、熱海駅で客を出迎えると、すぐタクシーでお店に向かった。開店早々なのに、5つの4人掛けテーブルのうちの3つが埋まっていて、なんとかセーフ。入り口で検温&消毒、大きなアクリル板で仕切られたテーブルに案内された。ここのおすすめはイカメンチ、もちろんお刺身も煮物も、魚料理はどれも美味しい。来客と2人でメニューを眺め、ちょっと豪華な「漁港定食」にした。この店一番のおすすめセット(2,000円)である。

 

 先客7名には次々に料理が運ばれてくる。舟盛り定食もアジタタキ定食もある。どれも大変なボリューム。僕らの後にも客はやってきて、なるほど予約など受けていられない繁盛ぶりだ。

 

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 10分ほど待って運ばれてきたのがこれ。ご飯はたっぷり、イカゲソの煮つけ、アジのタタキ、大振りのイカメンチ(2個)、カニの味噌汁、サバの味噌煮、漬物というラインナップ。竹串で止められたアジはまだ生きていて、何度もピクリと動いた。これは、外国人によっては「気持ち悪い」と言って箸を付けないこともあるだろう。

 

 僕らはピクピクするアジに「ごめんね」とだけ言って食べ始めた。ショウガを効かせた薄口醤油に、イキのいいアジが映える。これだけで至福なのだが、さらにボリューム感たっぷりのイカメンチ、不味くなりようがないサバと食べすすみ、味噌汁も絶品。本来ダシのカニの爪まで身をほじって食べた。

 

 メニューには大きく「黙食」と書いていあるのだが、これだけ美味しければ余計なおしゃべりは要らない。ちょっと多すぎるかなと思ったご飯も、一粒残さず食べてしまった。そのうちに7名の先客は全員食べ終わってお会計、みんな「美味しかった、ありがとう、またくる」と言っている。

 

 熱海銀座から路地に入ったところの「名店」です。本店が網代にあって、こちらは姉妹店らしい。今度は本店に行けたらいいな、と思いました。ごちそうさま。