Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

スペイン料理タパスのお店「Barrafina」

 今回の欧州行、サイバーセキュリティの専門家たちに加えて、団長さんの企業のスタッフも同行した。ミッションが中盤に差し掛かった日のディナーは、そのスタッフさんたちが一席設けてくれた。

 

 形式は団長主催の慰労会だが、実質は参加者が羽根を伸ばせるほぼ唯一の機会を作ってくれたということ。専門用語を除いては英語が苦手の僕にとっては、ほっと一息付ける時。案内されたのは、コベント・ガーデンにある人気のスペイン料理店<Barrafina>(*1)。

 

    

 

 もともとはカウンターだけのタパス料理店チェーンなのだが、この店舗には地下に個室があって10余人の宴会ができるという。入っていくと、さすがにカウンターは満席。今回アレンジメントを努めてくれた在日英国大使館の人も2人、もう来ていて白ワインを挙げて僕らを歓迎してくれた。多分、彼らの推薦のお店なのだろう。

 

        

 

 座席表に従って席に着き、まず白ワインを貰った。前菜としてのタパスが大皿(!)に乗って次々に運ばれてくる。代表的なものがこれ。うずら卵にアンチョビを添えて串頭に刺し、オリーブやトマト、トウガラシを同じ串で食べるようにしている、ソースは生玉葱ドレッシング。

 

    

 

 生ハムやシシトウ揚げ、カラマリなどでワイングラスを傾けていると、メインのお時間。希望を聞かれたが、隣席から話しかけてくる英国人書記官に対応して生半可な返事をしたのがたたって、こんなものが届いてしまった。

 

        

 

 1本/人の鶏モモの焼き物、並みの鶏ではない大きさだ。別に持ってきてもらった、トリ風味のグレービーソースをからめていただく。大量の料理を前に、2人の英国人の英語攻撃に耐えているうちに、2時間は過ぎていった。

 

 団長さん企業のスタッフには感謝しかないのですが、やっぱりここでも<イギリス料理>には出会えませんでした。精々、隣の席の英国人青年が「イングランドのワインも美味しいですよ」と言ってくれた程度。

 

 でもスペイン料理はさすがに美味しく、今度来る機会があったらまた試したいです。15時間フライト往復で、釣り合いますかね?

 

*1:Barrafina | Modern, Spanish Tapas Bars in Covent Garden and Soho