CYDEFとは、日本でNATOの協力も得て開催されるサイバーセキュリティのイベント。今年で第五回、僕は第二回から参加していた。その時は「COVID-19」禍ではないので、横須賀YRPでリアル開催だった。YRPは横須賀リサーチパークのこと。
旧電電公社の＜横須賀通研＞があったところで、今でもやNTTや総務省関連の研究機関が集まっている。極東最大の軍港である米軍の横須賀基地も近い。第二回の打ち上げパーティは戦艦「三笠」艦上の予定だったが、巨大台風の接近で涙を呑んで帰ることにした。
以降はオンライン開催、一度外国人ばかりのオンラインセッションに参加し、大汗をかいた。今年は特に登壇はなく、イベントにはオンライン参加しただけ。最終日のパーティには招待された。
会場はベルサール神保町、少し早めに行って古書店街を見て回った。かつてシミュレーションゲームを買った＜書泉グランデ＞も覗いたが、ゲームコーナーは無くなっていた。とても残念。
パーティ会場では、懐かしい人、話し合いたかった人、頼み事をしたい人に沢山会えた。米国大使館、英国大使館からも参加者がいて、中には軍服姿の人も。最初の挨拶は防衛省大臣政務官。続いて最大スポンサーである企業の社長、そしてYRP（こちらもスポンサー）の鈴木社長が挨拶に立った。彼とは長い付き合い、総務事務次官になった時には嬉しかったのだが、不幸な事件で霞ヶ関を去っていた。表舞台に戻ってきてくれた彼と、しばらく話し込んでいた。
やっぱりリアル会合＆パーティはいいね。来年は３年前の全リアルイベントに戻したいと、主催者は言う。是非そうして欲しいなと思って帰宅した。パーティでは話してばかりで、ほとんど呑めなかった。自宅に戻って、最近鹿児島の人に薦められた芋焼酎「赤兎馬」を呑むことにした。グラスは･･･昨年CYDEF2021に登壇した記念に貰った金属グラスにしましょう。乾杯！。
