Cyber NINJA、只今参上

デジタル社会の世相をNINJAの視点で紐解きます。

丸ごと見たのは久しぶり

 別ブログで紹介した「台日サイバーセキュリティ協力会議」に出席するため、この日は小雨の降る羽田空港へやってきた。台風が4つ立て続けにやってきて、11号は台湾をかすめて香港に向かい、12号は沖縄を抜けて朝鮮半島へ、13号は硫黄島付近にいる。

 

    

 

 NH853というフライトは、台北松山空港行きだが、なんと国際線なのに第二ターミナルから出る。真新しくて気持ちはいいのだが、最終便がこの13時過ぎのこれ。僕らが出発したら、閉めてしまうらしい。

 

 前日のフライトが台風に影響されたせいか、今日に振り替えた人が多かったらしい。その前に乗客が少ないので小型機に替えていたせいもあって、ひとつの空席もない窮屈なフライトになった。小型機に替える判断が早すぎたのではないですかね。

 

    

 

 それでも無事にホテルに入り、その日は先方お勧めのお店でディナー。選んでもらったのは<新光三越>ビルにある「夜上海」という高級店。痛み入りながら、丸テーブルを囲んだ。早速出てきた前菜も、なかなか凝ったもの。

 

        

 

 ピータンをはじめとする珍味が揃っている。真ん中がよだれ鶏、向こう側は魚(ブリ系?)の揚げ煮。いずれもうならせられる美味さだ。明日の会議のことも気にはなるのだが、当面目の前のお皿に心が縛り付けられている。

 

    

 

 これも凄かったのだが、残念ながらどういう物だったかは分からなかった。和食の華は椀物というが、中華の華もスープかもしれない。仏跳ショウみたいなものかと聞いたが、返事は聞き取れなかった。そして、主役の登場。

 

        

 

 いわゆる「北京ダック」だが、丸ごと1羽(顔つき)目の前に出してもらえたのはいつ以来だろうか?その後、配られてきたのは薄い米(?)餅に包まれ、甜面醤が塗られた皮の切片。これがとても美味しい。

 

        

 

 ただただ主催者に感謝するだけで、この夜の特別ディナーは終了した。霧雨が降る中、ホテルまで5~6分ほど歩いて帰る途中、台北101を見上げると綺麗にライトアップされていましたね。